施政方針(平成30年3月定例会)

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「きらりとひかる田園都市みさと
 ~人にも企業にも選ばれる魅力的なまち~」を目指して

 
 三郷市議会平成30年3月定例会において、木津市長は平成30年度の施政方針を表明しました。その内容についてお知らせいたします。(平成30年3月1日)


はじめに

 
 全国的には人口減少時代にある中、三郷市においては人口の増加が続いております。
第4次三郷市総合計画を策定した平成22年3月時点では、平成32年度の計画人口を14万人と推計しておりましたが、市制施行45周年という節目の年である昨年、計画より早く人口14万人に到達することが出来ました。
 このように人口増加を続ける中、第4次三郷市総合計画後期基本計画に基づき、「きらりとひかる田園都市みさと~人にも企業にも選ばれる魅力的なまち~」の実現のため、平成30年度につきましては、『地域拠点整備』、『スポーツを活かしたまちづくり』、『災害に強いまちづくり』の3つを最重点施策事業にするとともに、『赤ちゃんから高齢者までの健やか支援』、『学びと活躍の支援』、『地域産業の振興』、『都市基盤整備』の4つを重点施策事業として位置づけ、各種施策を着実に推進してまいります。

 


平成30年度予算

 
 平成30年度の一般会計当初予算は、前年度と比較して、0.4%、1億9千万円の増加となる461億円を計上しており、11年連続の増額となります。
 歳入につきましては、人口増加により個人市民税が増収になる見込みとなっております。
 市税は前年度と比較して3億6千万円増加し、212億円を超え、歳入全体に占める割合は46.2%になりました。
 歳出につきましては、3つの最重点施策事業のほか、都市基盤の充実、治安対策、生活環境整備、子育て、教育、福祉、保健医療など、様々な施策を盛り込んだ、積極的な予算といたしました。
 

「地域拠点整備」への取り組み

 
 それでは最重点施策につきまして、主な内容を申し上げます。
 まず、『地域拠点整備』についてでございますが、「スマートインターチェンジ整備事業」では、(仮称)三郷流山橋の早期整備に向けた取り組みとともに、三郷料金所スマートインターチェンジの車種拡大による機能の拡充と、フルインター化の実現に向けた事業に取り組んでまいります。
 「南部地域拠点整備事業」では、第4次三郷市総合計画基本構想及び、三郷市都市計画マスタープラン等の方針に基づき、市の南部地域における生活利便性の向上や地域活性化を図るため、様々な角度から検討を行ってまいります。
 「憩いの場の整備事業」では、におどり公園や江戸川運動公園など、市民の皆様に長年にわたり利用されてきた公園を、更に利用しやすい公園としてリニューアルするとともに、憩いとにぎわいの場として、三郷緊急用船着場などの江戸川交流拠点を引き続き活用してまいります。
 「多世代交流複合施設整備事業」では、北公民館、北児童館等の敷地における多世代交流複合施設の設置に向け、みさと団地内の公共施設再編も含め、様々な角度から検討してまいります。
 「三郷中央市民交流とにぎわいの創出事業」では、におどり公園北側の三郷中央地区公益施設用地において、官民連携により、交流施設及び宿泊施設を整備し、三郷中央駅周辺における、にぎわいの創出を図ってまいります。
 

「スポーツを活かしたまちづくり」への取り組み

 
 『スポーツを活かしたまちづくり』についてでございますが、「陸上競技場の活用事業」では、ネーミングライツにより、セナリオハウスフィールド三郷 に愛称が決定した陸上競技場において、様々な運動やスポーツの推進を図ってまいります。
 「ホストタウンとしてのギリシャ交流事業」では、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会におけるギリシャ共和国のホストタウンとして、陸上競技場や総合体育館を活用した事前キャンプ誘致活動や姉妹都市提携の検討、各種イベント交流を通じて、より一層の友好的な交流を進めてまいります。
 「国際化に向けた各種推進事業」では、児童生徒が英語に慣れ親しむ機会を増やし、国際的な人材を育成するとともに、多言語表示などの様々な取り組みを行ってまいります。
 「外国人誘客事業」では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に伴う外国人観光客の増加を見込み、英語版観光マップの作成及び市内観光に係るWi-Fi等の整備を検討してまいります。

「災害に強いまちづくり」への取り組み

 
 『災害に強いまちづくり』についてでございますが、「防災対策上必要な橋りょうの補修、架け替え事業」では、橋りょう長寿命化修繕計画に基づき、順次、補修等を実施し、交通障害の解消と安全性を確保してまいります。
 「建築物の耐震化事業」では、災害時の業務継続のため、市役所本庁舎の耐震性向上を図ってまいります。
 また、災害から市民の生命と財産を守るため、市内の住宅の耐震化を促進してまいります。
 「災害に備えた河川改修事業」では、下第二大場川や彦成川の改修工事を着実に進め、水害対策の強化を図ってまいります。
 「配水管の耐震化及び北部第二配水場の対応能力向上事業」では、耐震管の整備を進めるとともに、北部第二配水場の電気・機械設備の更新に合わせて耐震化、浸水対策を行い、安定した給水を確保してまいります。
 「地域の防犯・防災力向上事業」では、地域の防災意識の向上を図るとともに、消防団機械器具置場の計画的な建て替えや装備品の充実を図り、防災力の向上に取り組んでまいります。

「赤ちゃんから高齢者までの健やか支援」への取り組み

 
 次に、4つの重点施策事業について申し上げます。
 『赤ちゃんから高齢者までの健やか支援』についてでございますが、「妊娠期から子育て期にわたるサポート拠点事業」では、様々なニーズに対し、支援を行う拠点機能を整備し、妊産婦や乳幼児を支えるとともに、子育てのサポートをする仕組みを構築してまいります。
 「安心して働けるパパ・ママの応援事業」では、保育施設の定員の弾力的な運用と、保育施設の整備に取り組み、子育て世代の転入増を視野に子ども・子育て施策を推進してまいります。
 「生涯にわたって楽しく続けられるウオーキング事業」では、健康寿命の延伸を図るため、歩数計やスマートフォンを利用したウオーキング事業を推進してまいります。
 「高齢者健康増進事業」では、様々な運動機会を提供し、高齢者のいきがいの創出を図ってまいります。併せて、シルバー元気塾により高齢者の健康維持に努めてまいります。 
 「障がい者の支援事業」では、引き続き相談・支援に取り組むとともに、就労支援につきましては、雇用主への支援も行ってまいります。
 また、「三郷市こころつながる手話言語条例」の理念に基づき、手話への理解・普及について、更なる促進を図ってまいります。
 地域包括ケアシステムの推進につきましては、在宅医療と介護の連携を進め、三郷市在宅医療・介護連携サポートセンターの普及に努めてまいります。

「学びと活躍の支援」への取り組み

 
 『学びと活躍の支援』についてでございますが、「日本一の読書のまち推進事業」では、誰もがいつでもどこでも読書に親しめる電子図書館の充実を図ってまいります。
 「未来にはばたけ!みさとのヒーロー支援事業」では、スポーツ大会やコンクール等に出場する児童・生徒を支援し、世界で活躍できる人材の育成につなげてまいります。
 「学校教育環境整備推進事業」では、より良い教育環境の構築に向けて、小中学校の教育環境整備等を進めてまいります。

 


「地域産業の振興」への取り組み

 
 『地域産業の振興』についてでございますが、市内企業の競争力を高めるため、従来の補助・融資制度の資金サポートに加え、経営力強化や事業継承等の課題解消のためのコンシェルジュの派遣、企業の財産となる特許などに関する専門的な相談を実施するなど、市内事業者の意欲的な取り組みに対する支援体制を整備してまいります。
 「産業誘導に向けた支援事業」では、三郷インター南部南地区や三郷吉川線沿道地区における、土地区画整理事業の推進を支援し、産業誘導を図ってまいります。 
 「ふれあい型農業体験事業」では、農業とふれあう機会を提供し、農業の魅力や安心・安全な地元農産物への理解を深め、地産地消や消費拡大を図る都市型農業を推進してまいります。

 


「都市基盤整備」への取り組み

 『都市基盤整備』についてでございますが、「公共交通利用促進事業」では、多様な交通手段が適切に結ばれた総合的な交通体系の実現とともに、公共交通の利用啓発を進め、利用者にとってわかりやすい公共交通サービスを展開してまいります。
 「公共下水道の整備事業」では、安全で快適な生活環境を維持するための、整備を進めてまいります。
 「都市計画道路整備事業」では、都市計画道路新和高須線及び駒形線について、順次整備してまいります。 

その他

 その他の重要な施策といたしまして、「シティセールス推進事業」では、定住人口・交流人口を拡大し、都市の活力を高め、市民の皆様がまちに誇りや愛着を持てるまちづくりを推進してまいります。
 また、平成30年度から国民健康保険の財政運営の責任主体が市町村から都道府県に変わるところではありますが、市として引き続き担うこととなる役割を果たすとともに、スムーズな制度の移行を図ってまいります。
 さらに、平成30年度は、「第7期三郷市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」の初年度となります。基本理念を「みんながふれあい、ささえあい、ともに健康で笑顔あふれるまち、みさと」とし、各種施策に取り組んでまいります。
 また、「認知症初期集中支援チーム」の活動を推進するとともに、認知症のかたと家族が安心して集える「認知症カフェ」の充実を図りながら、6か所の地域包括支援センターの機能強化を進めてまいります。

むすびに

 これまでの積極的なまちづくりの取り組みにより、専門家が選定した「本当に住みやすい街大賞2017」において、「三郷中央」が1都3県の「まち」の中で、 第4位として紹介されるなど、名実ともに選ばれるまちへと発展を続けております。
 今後におきましても、市民ニーズを的確に捉え、本市の魅力が更に向上するよう、各種施策を推進し、将来都市像である「きらりとひかる田園都市みさと~人にも企業にも選ばれる魅力的なまち~」の実現に努めてまいります。