三郷市の文化財

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bunkazai
 実際に住んでいても、市内にある文化財を意外と知らないのではな いでしょうか。でも、それではあまりにももったいない。三郷にはこ んなに素晴らしい文化財があるのです。たまにはひっそりとたたずむ、 これらの宝を訪ねてみませんか。歴史の息吹を伝えるこんな空間で、 遠い昔に思いをはせてみれば、もっとふるさと三郷を好きになるかも しれません。  一度は見てみたい文化財と言えば、迎摂院(こうしょういん)の観 音堂。これは三郷最古の建物で、室町時代に建立されたと推定されて おり、堂内の肘木(ひじき)は法隆寺金堂と同じ様式です。また、樹 齢約550年といわれている安養院(あんよういん)の大銀杏。戸ヶ 崎香取神社所蔵の室町時代の鰐口(わにぐち)も貴重です。

観音堂
▲歳月を経た重厚なたたずまいを見せる観音堂
 仏像類も残されています。鎌倉時代の作と思われるものは、茂田井の石川徳利氏宅にある銅造十一面観音坐像、円明院のひのき一木造り玉眼の 木造不動明王立像、西善院(さいぜんいん)の木造阿弥陀如来立像など。 室町時代の作と思われる仏像は、香岩寺(こうがんじ)所蔵の寄木造りの 木造阿弥陀如来立像、宝蓮寺の木造阿弥陀如来立像、こちらも、ひのきの 寄木造りです。末期のものでは、円能寺の寄木造りの木造不動明王立像が あります。
3匹の獅子舞
▲三郷と水のかかわりを色濃く残す「三匹の獅子舞」
 光福院には、安土桃山時代のものと推定される寄木造りの木造薬師如来坐 像が安置。また、東光院閻魔堂(とうこういんえんまどう)にある十三仏青 石塔婆(じゅうさんぶつあおいしとうば)は、総高217センチあり、この 種の板碑(いたび)としては、国内でも有数の大きさと言われています。
二郷半囃子・里神楽
▲ユーモラスな「二郷半囃子・里神楽」
 昔ながらの祭礼では、「二郷半囃子(ばやし)・里神楽」。氏子の安全や 五穀豊穣を祈願して毎年7月の第2土曜日に上口香取神社で行われる祭礼の とき、余興として披露されています。戸ヶ崎香取神社の「三匹の獅子舞」も 有名です。長寿や悪病退散、五殻豊穣を祈願して毎年7月の第1日曜日の前 日に浅間神社祭、7月の第1日曜日の香取神社祭のときに行われるもので、 天正10(1582)年から続いていると言われています。
鰐口
▲鰐口
 戸ヶ崎の香取神社には室町時代の「鰐口」が所蔵されています。この鰐口は、旧戸ヶ崎村の富士浅間社の寄進されたもので、銘文が「下総国郷富士浅間大井鰐口檀那匝瑳大隅信利別当所大僧都永識壬午天正十年六月十日」と刻まれています。
大般若経祭り
▲勇壮な番匠免「大般若経祭り」(県指定選択無形民俗文化財)
 また、県指定旧跡としては、「万葉遺跡葛飾早稲産地」も見られます。万 葉集巻十四の東歌に当地を歌った「鳰鳥(におどり)の葛飾早稲を・・・」 という歌がありますが、その歌を刻んだ碑が丹後稲荷神社境内にあります。 いずれも三郷のかけがえのない歴史を伝える貴重な文化財ばかり。大切に していきたいものです。

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