親の学習って?

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埼玉県の取組としての「親の学習」 

「親の学習」の目的

 「親の学習」講座は、埼玉県教育委員会が平成19年度から推進している事業で、家庭教育について保護者同士が悩みを共有したり、解決のヒントを話し合いの中から見い出すことを目的とした事業です。 

「親の学習」の種類

 子育て中の親等を対象とした「親が親として育ち、力をつけるための学習」と子ども達を対象とした「親になるための学習」講座に大別されます。

「親の学習」のスタイル

 親の学習は「このように子育てをしなさい」という座学ではなく、参加者が小グループを作り意見交換やロールプレイを行う「参加型学習」です。そして、その講座を行うのが「家庭教育アドバイザー」という県の資格をもった方です。「家庭教育アドバイザー」は「親の学習」においては「ファシリテーター(学習支援者)」として、話し合いが活発になるよう促すことが役割です。

「埼玉県教育委員会発行 親の学習プログラム集・プログラム集増補版」

プログラム集
 https://www.pref.saitama.lg.jp/f2215/kateikyouikusien1/puroguramusyuu.html

プログラム集増補版
 https://www.pref.saitama.lg.jp/f2215/kateikyouikusien1/zouhoban.html

三郷市としての「親の学習」

三郷の教育「三つの宝」の1つ

 

  「親の学習」・「授業規律の徹底」・「日本一の読書のまち三郷」は三郷の教育「三つの宝」です。そのため、三郷市では活発に「親の学習」が開催されており、4年連続で200講座を達成し、受講者数も毎年増え続けております。


H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 
講座数  6 56  101 132 152 211 223 204  277
受講者数 204 1,867 3,571 4,407 4,874 6,984 7,794 7,868 10,615

全国から注目される「親の学習」 

 

 三郷市の「親の学習」は全国から注目されている事業です。特に文部科学省や内閣府の調査研究のための視察や県教育局の視察を受けるなど、国や県からも注目されています。

年度

 視察・発表・報道等
H20 東武よみうり新聞(南中、早稲田中)
H21 テレビ埼玉(彦郷小)
H22 内閣府 チャイルドユースサポート章受章
H23 鳥取県堺港市議会(教育委員会)
東京都葛飾区議会(教育委員会)
文部科学省生涯学習政策局(教育委員会) 
H24 教育委員会月報 事例紹介
日本教育新聞掲載
H25 山形県鶴岡市議会(教育委員会)
埼玉県教育局教育委員会(彦郷小)
長野県小諸市教育委員会(教育委員会)
国立教育政策研究所 社会教育実践研究センター 社会教育主事講習
草加市教育委員会子ども教育連携推進室(教育委員会)
奈良県大和市郡山市教育福祉常任委員会(教育委員会)
長野県佐久市小中学校教員(彦郷小)
千葉県八街市議員(教育委員会)
静岡県御殿場市教育委員会(教育委員会)
H26 県民会議での発表(さいたま市、熊谷市)
広島県福山市議会(教育委員会)
北海道室蘭市議会(教育委員会)
広島県府中市議会(教育委員会)
県民会議視察(前谷小、彦郷小)
H27 広島県江田島市議会(教育委員会)
第1回大会関東近県生涯学習・社会教育実践研究交流会
「埼玉県家庭教育アドバイザー」 フォローアップ研修(春日部市)
  

三郷市で「親の学習」が活発な理由 ~市民会議と教育委員会の協働事業

 三郷市の「親の学習」は市民会議と教育委員会の協働事業であることに大きな特徴があります。「親の学習」を三郷市教育委員会の事業として位置づけ、市民会議に事業委託をしています。具体的には市民会議の子育て応援部会が教育委員会青少年課に事務局を置き、青少年課を中心に教育委員会内外でも多くの課と連携しています。特に生涯学習課は乳幼児の保護者対象講座を担当し、学校教育部指導課は学校での開催が円滑になるよう支援しています。
 また、ファシリテーターの交通費や資料の準備等、講座にかかる費用は市民会議が全額負担していますので、無料で開催することができることも大きな魅力の1つです。
 

「親の学習」の種類

 県では大きく2つの種類があることは前述の通りです。三郷市ではさらに細かく分類しているので、ご紹介させていただきます。

①乳幼児をもつ保護者対象講座
 日頃の子育ての悩みを話し合い、情報交換を通して少しでも安心して子育てに取り組めるように講座を構成しています。
 なお、平成28年7月から、ららぽーと新三郷内の「LaLa Club」にて毎月1~2回午前11時00分~12時00分に「ママパパプラス」、また、瑞沼市民センターにて毎月、第1月曜日の午前10時30分~11時30分に「子育てクラブ」という名称で、それぞれ開催を始めました。

   

②就学時健康診断・入学説明会での講座

 4月から小学校へ入学する子を持つ親を対象に実施しています。小学校へ入学するにあたっての準備や心構えなどを情報交換する中で確認するとともに、来年度、新一年生になる子の親同士が知り合いになってもらうことを目指しています。
   

③小・中・高校生の保護者対象講座
 PTA役員会、家庭教育学級、人権教育学級、懇談会等で実施しています。共通する悩みや課題をテーマとしてお互いの家庭での取り組みを紹介し合い、子育ての参考にしてもらっています。また、コミュニケーションスキルを身に付けて、子どもや親同士の関係を良好にしていくことを目指しています。
   

④親子合同講座
 親子で参加する三郷市独自のプログラムです。親が子の立場、子が親の立場で考えたり、体験することで親子の良好な交流を図ることを目的としています。また、親が自分の子の友達やその親とも交流する機会となります。
   
⑤中学生・高校生対象講座
 近い将来親となる中学生・高校生を対象に授業時間内に実施しています。「親の気持ち」「気持ちの伝え方」「家族に伝えたいこと」などについて考え、話し合い、「親になる準備」「今すべきことは何か」を考えるきっかけとします。
 また、平成27年度から、中学生・高校生が乳幼児とふれあうことにより「命の尊さ」や「親への感謝の気持ち」を考えてもらおうと「乳幼児ふれあい体験事業」の開催を始めました。
 中学生・高校生に乳幼児の抱っこ体験やあやし方を体験してもらう他、乳幼児の保護者から子育ての楽しさや苦労を話していただいたり、出産時のDVDを視聴したり、生徒同士で意見交換することによって、子育てへの理解を深めます。

⑥市民・教職員等対象講座
 学校教職員・市民を対象に実施しています。より多くの教職員・市民に「親の学習」を知っていただき、広めていただくことを目指しています。また、「親の学習」の実施を通して、子育てに取り組む親を支える地域づくり・まちづくりを目指しています。
   

講座の申し込み

 講座の申し込みは「三郷市教育委員会青少年課」までご連絡下さい。プログラムの内容については打ち合わせを通じて相談に応じさせていただきます。また、前述にもあるように、交通費等の負担は市民会議で行うので一切費用は掛かりません。