健康推進課

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たばこが与えるからだへの影響を知ろう!

タイトル


5月31日は「世界禁煙デー」
5月31日から6月6日は禁煙週間です

この機会に、たばこと健康について考えてみましょう。

たばこの煙に含まれる主な有害物質
たばこの煙たばこ 
 ・主流煙・・・たばこ自体やフィルターを通って口に入る煙
 ・呼出煙・・・たばこを吸って吐きだした煙
 ・副流煙・・・点火部から立ち昇る煙

☆有害物質は副流煙の方が多く含まれています。
 ⇒たばこを吸った時(主流煙)の燃焼温度は約900℃
  自然燃焼時(副流煙)の燃焼温度は約600℃
  低温の自然燃焼時に多く有害物質が発生します。

たばこには、4,000種類以上の化学物質、ダイオキシンなどの約200種類の有害物質、約60種類の発がん性物質が含まれています。

ニコチン
依存症を引き起こし、血管を収縮させ血液の流れを悪くします。
タール
発がん物質を含んでおり、がんの発生を促進したり、発育を加速させます。
一酸化炭素
からだを酸素欠乏状態にするため、動脈硬化症や狭心症、心筋梗塞などの心臓病の引き金になります。

からだに及ぼす影響
日本人男性は、喫煙により約4年寿命が短縮すると言われています。

<喫煙者>
肺がんをはじめとする各種のがん
心筋梗塞などの虚血性心疾患
肺気腫などの閉塞性肺疾患
胃・十二指腸潰瘍などの消化器疾患
歯の黄ばみ・口臭・歯肉炎などの歯周疾患

<女性>
閉経が早まる
骨量の減少 = 骨粗しょう症になりやすい
肌荒れ、シミ・そばかす
☆20~30歳代の若い女性の喫煙者が増えています。

顔比較

出典:イギリスBBC
22歳の双子が40歳まで喫煙した場合(左)と喫煙しなかった場合(右)にどんな顔貌になるかを特殊メイクで示したものです。

<妊婦>
妊娠合併症(胎盤早期剥離、前置胎盤など)
早産、自然流産
低出生体重児
☆喫煙妊婦は出産時に出血が止まりにくいとも言われています。


受動喫煙による周囲への影響

受動喫煙とは、自らの意思とは関係なく、周囲のたばこを吸いこむことを言います。
たばこから立ちのぼる煙やたばこを吸う人が吐き出した煙には、多くの有害物質が含まれているため、吸っている本人だけでなく、周囲の人にも影響があります。特に、乳幼児は自分の意志では受動喫煙を避けることが難しいため、家族・社会全体の協力が必要です。

<こども>
母親の喫煙は子どもに影響が大きい!
肺炎・気管支炎などの呼吸器疾患
身体発育にも影響
乳幼児突然死症候群(SIDS)
たばこの誤飲
発達障害
☆まわりにたばこを吸っている人がいると、赤ちゃんの尿から、ニコチンが検出されることがあります。


<未成年者>
体力の低下
呼吸機能の低下
思考力・学習能力の低下
☆たばこを吸うと脳の働きや皮膚、胃の血液の流れが変化し、心臓の負担が大きくなります。そのため、長く運動し続ける力がなくなるなど、体力も衰え、せきやたんが出たり、息切れしやすくなります。さらに、思考力・学習能率の低下にもつながります。

受動喫煙防止のために
現在は、喫煙マナーを守り、決められた場所で非喫煙者に配慮した喫煙を心掛けている人も多いと思います。しかし、家庭内で換気扇の下で喫煙してもたばこの煙を完全に排気することはできません。また、ベランダや玄関先で喫煙した場合、サッシや窓の隙間から室内に煙が流れ込むため、自宅内だけでなく、近隣の住民への配慮も大切です。
その他、たばこを吸う人は周囲の人々への影響を考え、下記のようなことに気を付けましょう。

・子供や妊婦などの周囲では、たばこを吸わないようにしましょう。
・歩きながらのたばことポイ捨てはやめましょう。
・分煙している場所ではそのルールを守りましょう。
・置きたばこをやめましょう。
・吸い殻の後始末をきちんとしましょう。

健康増進法をご存知ですか
平成15年に施行された「健康増進法」において多数の人が利用する学校や施設などでは、受動喫煙を防ぐように努めることが定められています。
・健康増進法第25条
「学校、体育館、病院、劇場、観覧場、集会場、展示場、百貨店、事務所、官公庁施設、飲食店その他の多数の者が利用する施設を管理する者は、これらを利用する者について、受動喫煙を防止するために必要な措置を講ずるように努めなければならない」
 
禁煙の効果

時間

禁煙効果

直後

周囲の人にたばこの煙で迷惑をかける心配がなくなる。

20分後

血圧や脈拍が正常化し、手足の血のめぐりがよくなる。

8時間後

血液中の酸素濃度が回復。心臓発作を起こす危険性が減り始める。

24時間後

体内から一酸化炭素が抜け、肺の汚れが消え始める。

48時間後

体内のニコチン濃度がゼロになる。食べ物がよく味わえるようになる。

72時間後

呼吸が楽になる。

2週間から3カ月後

からだ全体の血の流れがスムーズになる。

1カ月から9カ月後



せき、たんがなくなる。

スタミナが戻る。風邪をひきにくくなる。

5年後

心臓発作を起こす危険率が喫煙者の半分に減る。

10年後

肺がんになる危険率が喫煙者の半分、心臓発作を起こす危険率が非喫煙者とほぼ同じになる。


たばこがなかなかやめられない理由
たばこを吸うと、ニコチンが肺から数秒で脳に達し、脳内のニコチン受容体に結合します。すると、快感を生じさせる物質(ドーパミン)が放出され、「気持ちよい」と感じます。しかし、時間が経つと、体内のニコチンが減ってきて「イライラ」などの禁断症状が出てきます。それを避けるために、またニコチンを求めてたばこを吸ってしまうのです。そして、常にニコチンを欲しがり、ニコチンなしではいられなくなります。

上手に禁煙するために
禁煙は自力でも可能ですが、医療機関での禁煙治療や禁煙補助薬を利用すると、ニコチン切れの症状を抑えることができるので比較的楽に、しかも自力に比べて3~4倍禁煙に成功しやすくなることがわかっています。
治療

自分に合った禁煙方法を選ぼう
タイプ別にお勧めの禁煙方法の目安を示しました。自分に合った禁煙方法を選びましょう。
方法
(引用:禁煙支援マニュアル 第2版)

たばこの影響が原因で亡くなるかたは年間約13万人います。
今からでも間に合います。あなたのために、家族のために、禁煙してみませんか?

禁煙外来では保険診療での治療が受けられます。 

【禁煙外来紹介】
埼玉県内の禁煙治療に保険が使える医療機関

三郷市内禁煙外来実施医療機関

【外部リンク】
埼玉県喫煙対策等について 

喫煙 e-ヘルスネット 情報提供

厚生労働省のTOBACCO or HEALTH 最新たばこ情報

 

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