施政方針(平成31年3月定例会)

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「ふるさと三郷 みんながほほえむまちづくり」を推進

 
 三郷市議会平成31年3月定例会において、木津市長は平成31年度の施政方針を表明しました。その内容についてお知らせいたします。(平成31年3月1日)


はじめに

 
 我が国では人口減少と少子高齢化が進展し、多くの自治体においてその対策が課題となる中、本市は若い世代を中心とした転入などにより、平成30年12月の人口増加率が県内市町村で1位となるなど人口増加が続くとともに、企業進出も相次いでおります。 
 本市の更なる発展に向け、「ふるさと三郷 みんながほほえむまちづくり」を進めるにあたり、平成31年度については最重点施策として『災害に強いまちづくり』『拠点整備』『国際色豊かなまちづくり』の3つを、また、重点施策として『赤ちゃんから高齢者までの健やかライフの充実』『学びとスポーツのまちづくり』『元気な地域づくり』の3つを位置づけ、各施策を着実に推進してまいります。 
 

平成31年度予算

 
 平成31年度の一般会計当初予算は、前年度比で8.5%、39億円の増加となる500億円を計上しており、12年連続の増額となります。
 歳入につきましては、計画的なまちづくりによる人口増加に伴い、個人市民税や固定資産税などの増収が見込まれ、市税は前年度比で2億2千万円の増加、215億円を超え、歳入全体に占める割合は43.0%となります。
 歳出につきましては、3つの最重点施策のほか、治安対策、生活環境整備、子育て、教育、福祉、保健医療など、様々な施策を盛り込んだ積極的な予算といたしました。
 

災害に強いまちづくり」への取り組み

 
 それでは最重点施策につきまして、主な内容を申し上げます。
 『災害に強いまちづくり』についてでございますが、「災害に備えた河川改修・排水対策事業」では、下第二大場川の改修を進めるとともに、埼玉県との連携による大場川下流排水機場の増強と、三郷放水路以南の地区において新たな排水ルートを含めた内水対策の検討を進めてまいります。
 「事前の災害対応力醸成事業」では、災害時に避難所となる学校体育館へのエアコン設置を進めるとともに、備蓄品の充実、災害時情報発信の強化に取り組んでまいります。また、通学路などに面するブロック塀の安全対策支援を実施してまいります。
 「災害に強いライフライン構築事業」では、老朽化が進む橋りょうについて、順次、補修等を実施し、安全性の向上に取り組んでまいります。また、安定した給水を行うため耐震管の整備を行うとともに、北部第二配水場の電気設備を更新いたします。
 「地域の防犯・防災力向上事業」では、避難所運営委員会の開催や学校と地域を交えた取組みの推進など、地域の防災意識の向上を図ります。また、地域防災拠点施設である消防団機械器具置場の段階的な建て替えや装備品の配備、消防団のPR、消防化学ポンプ自動車の更新など、防災力の向上に取り組んでまいります。
 「公共インフラの長寿命化・耐震化等推進事業」では、市役所本庁舎の耐震性能の向上を図るとともに、公共建築物の長寿命化に向けた個別施設計画を策定いたします。また、市内住宅の耐震化促進や保育所の長寿命化に取り組んでまいります。
 

拠点整備」への取り組み

 
 『拠点整備』についてでございますが、「(仮称)三郷流山橋の早期整備及びスマートインターチェンジ整備事業」では、三郷流山橋の供用に向け、埼玉県と連携して都市軸道路の整備を推進していくとともに、三郷料金所スマートインターチェンジの大型車対応、並びにフルインター化に取り組んでまいります。併せて、周辺地域のまちづくり基本構想の策定を進めてまいります。
 「南部地域の拠点整備事業」では、市の南部地域に防災やコミュニティ機能を備えた施設を整備するための基本計画について検討してまいります。
 「みさと団地エリア多世代交流複合施設整備事業」では、みさと団地エリアのポテンシャル向上について研究していくとともに、多世代交流複合施設の設置に向け設計等を進めてまいります。
 「都市計画道路整備推進事業」では、将来道路網構想を検討していくとともに、都市計画道路新和高須線、駒形線を順次、整備してまいります。
 「三郷中央市民交流と憩いとコミュニティの創造事業」では、三郷中央におどりプラザをオープンし、併せて、におどり公園の一部改修を実施いたします。また、戸ヶ崎・下新田の保育所跡地をコミュニティの場として整備してまいります。

国際色豊かなまちづくり」への取り組み

 
 『国際色豊かなまちづくり』についてでございますが、「ホストタウンとしてのギリシャ交流事業」では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会におけるギリシャ共和国のホストタウンとして事前キャンプの誘致活動や友好都市締結の検討を進め、同国との交流を一層深めてまいります。
 「国際化に向けた人づくり事業」では、市内小学校において英検の受験を奨励し、英語力を育成してまいります。さらに、児童・生徒が英語に慣れ親しむ機会の創出やALTの充実に取り組むとともに、市民を対象としたイングリッシュカレッジを開催するなど、国際化に向けた事業を実施してまいります。
 「オリンピック・パラリンピックを契機としたにぎわい事業」では、小中学校でのオリンピック教室、パラリンピック教室、ギリシャ教室の開催、市民向けのオリンピック・パラリンピックに関するイベントを開催するなど、気運の醸成を図ってまいります。
 「情報の国際化推進・多言語対応事業」では、市内外の外国人が広報誌などに掲載されている本市の情報をこれまで以上に活用できるよう、多言語対応やWi-Fi環境の整備を進めてまいります。

赤ちゃんから高齢者までの健やかライフの充実」への取り組み

 
 次に、重点施策について申し上げます。
 『赤ちゃんから高齢者までの健やかライフの充実』についてでございますが、「妊娠期から子育て期にわたるサポート事業」では、拠点機能を充実させ妊産婦や乳幼児を支えるとともに、子育てのサポートを行ってまいります。
 「安心して働けるパパ・ママの応援事業」では、保育施設の整備を行い待機児童の解消に取り組むとともに、幼児教育・保育の無償化への対応を進めてまいります。
 「いきいきワーク・ライフ・バランス元気創出事業」では、ウォーキングなどの健康習慣を促進するとともに、ワーク・ライフ・バランスを推進し、日々の生活の充実を図ってまいります。
 「健やかに過ごそう介護予防事業」では、認知症などに対して早期診断・早期対応がとれるよう体制を構築してまいります。 
 「障がい者の支援事業」では、障がいへの理解促進を図るとともに支援を進めてまいります。また、手話への更なる理解、使用しやすい環境整備に取り組んでまいります。

学びとスポーツのまちづくり」への取り組み

 
 『学びとスポーツのまちづくり』についてでございますが、「学校教育環境整備推進事業」では、より良い教育環境を構築するため、市内の児童・生徒数の推移を見据えながら小中学校の教育環境整備計画の見直しを進めてまいります。また、『災害に強いまちづくり』でも申し上げましたが、普通教室に加え、体育館、特別教室へもエアコンを設置し、教育環境の向上を図ってまいります。
 「日本一の読書のまち推進事業」では、三郷中央におどりプラザへの予約図書受取カウンターの新設やふれあい文庫の充実など、誰もがより身近に、より楽しく読書に親しめるよう、読書環境の充実を図ってまいります。また、秋の読書まつりなど、本を通して市民の交流・ふれあいにつながる事業を実施いたします。
 「生涯学習・生涯スポーツ推進事業」では、放送大学三郷中央校を新設し、生涯学習の充実を図ってまいります。また、オリンピアン・パラリンピアンなどのアスリートとのスポーツ交流や三郷市陸上競技場の特色を生かした事業を開催するなど、生涯スポーツを推進してまいります。 

 「市民活躍支援事業」では、スポーツ競技大会やコンクール等に出場する児童・生徒の支援とスポーツ競技の全国大会に出場する市民等を支援してまいります。 


元気な地域づくり」への取り組み

 
 『元気な地域づくり』についてでございますが、「わがまち活性化事業」では、江戸川河川緊急船着き場を中心に河川を活用した本市ならではの新たな観光資源を検討し、観光事業の拡大を目指します。
 「商業振興ホストタウン連携事業」では、市内商業者と連携したホストタウン事業を実施するとともに、経営相談や支援に取り組んでまいります。 
 「産業誘導推進事業」では、三郷吉川線沿道の(仮称)三郷北部地区土地区画整理事業の事業化を推進し、工業、流通系の産業誘導を行ってまいります。

 「持続可能な農業振興」では、本市の農業や特産物栽培が将来に渡って持続するために農業経営者・生産者への支援に取り組みます。 

その他

 その他の重要な施策といたしまして、「プレミアム付商品券事業」では、地域における消費喚起を目的にプレミアム付商品券を発行いたします。
 「シティセールス推進事業」では、まちの魅力発信の担い手を育成するため、各種講座やワークショップを実施いたします。その中で、市民PRメンバーを募集し、次年度以降における市民発の情報発信手法等について検討してまいります。
 「不燃物処理場整備事業」では、新たな不燃物処理場の整備を行うにあたり、一般廃棄物処理基本計画の改訂や地域計画の見直しを進めてまいります。
 「都市計画マスタープラン策定事業」では、都市計画マスタープランの策定に向けて概況の整理や現計画の評価などとともに、アンケート調査、地域意見の集約等を実施してまいります。

むすびに

 今後におきましても、常にスピード感を持ち、市民感覚と経営感覚を大切にしながら、「ふるさと三郷 みんながほほえむまちづくり」を進めてまいります