健康推進課

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いのちを守る

 

たいとる

はじめに
 我が国の自殺者数は、平成10 年に前年から一挙に8,000人余り増加して3 万人を超え、平成23年まで14年連続して3万人を超える状態が続きました。平成24年に15年ぶりに3万人を下回りましたが、依然として欧米の先進諸国と比較して突出して高い水準にあります。
 三郷市では平成24年から平成29年までの平均の自殺者数が28.17人となっています。
 このような状況から、自殺の背景として関係性の深いうつ病を中心とした自殺予防についての理解を深めていただきたいと思い、情報発信をいたします。

うつ病について
 眠れない、食欲がない、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといったことが続いている場合、うつ病の可能性があります。うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態です。脳がうまく働いてくれないので、ものの見方が否定的になり、自分がダメな人間だと感じてしまいます。そのため普段なら乗り越えられるストレスも、よりつらく感じられるという、悪循環が起きてきます。
薬による治療とあわせて、認知行動療法も、うつ病に効果が高いことがわかってきています。早めに治療を始めるほど、回復も早いといわれていますので、無理せず早めに専門機関に相談すること、そしてゆっくり休養をとることが大切です。自殺とうつ病とは、深い関連があるといわれています。
 

マーク

    ~2週間以上続く不眠は、
     
     うつのサインかもしれません。

     眠れないときは、お医者さんへ





心の健康度チェック】
<うつ病のサイン・症状>
うつ病と診断する目安として、次のような症状のうちいくつかが2週間以上ずっと続く、というものがあります。ひとつひとつの症状は誰もが感じるような気分ですが、それが一日中ほぼ絶え間なく感じられ、長い期間続くようであれば、もしかしたらうつ病のサインかもしれません。

  • 抑うつ気分(憂うつ、気分が重い)
  • 何をしても楽しくない、何にも興味がわかない
  • 疲れているのに眠れない、一日中ねむい、いつもよりかなり早く目覚める
  • イライラして、何かにせき立てられているようで落ち着かない
  • 悪いことをしたように感じて自分を責める、自分には価値がないと感じる
  • 思考力が落ちる
  • 死にたくなる

 

【周りからみてわかるサインもあります
 うつ病では、自分が感じる気分の変化だけでなく、周囲からみてわかる変化もあります。周りの人が「いつもと違う」こんな変化に気づいたら、もしかしたら本人はうつ状態で苦しんでいるのかもしれません。

  • 表情が暗い
  • 涙もろくなった
  • 反応が遅い
  • 落ち着かない
  • 飲酒量が増える

<からだの症状>
 抑うつ状態に気づく前に、体に変化が現れることもあります。

  • 食欲がない
  • 体がだるい
  • 疲れやすい
  • 性欲がない
  • 頭痛や肩こり
  • 動悸
  • 胃の不快感
  • 便秘がち
  • めまい
  • 口が渇く

これはあくまでも目安です。
おかしいかな?あてはまるかな?と思ったらまずは専門家に相談しましょう。専門家のいるところは総合病院の精神科や心療内科、もしくは精神科専門のクリニックなどですが、どこに行けばいいかわからない時は自分のことをよく知っているかかりつけの医師に相談したり、相談窓口を利用するなどしましょう。
インターネットや本などで一方的な情報を集めて自己診断することは正しい診療をうける機会を遅らせるだけでお勧めできない方法です。
最近使われているうつ病の診断基準はとてもわかりやすく、うつ病かどうかの診断は簡単にやろうと思えばできるようにみえます。しかし、本当にうつ病なのか、うつ病のどのタイプなのか、などの正確な診断は専門医がきちんと判断しないとなかなかわかりにくいのです。

【相談先】
<市の相談窓口>(平日 午前8時30分から午後5時15分)
○こころと体の健康相談 : 健康推進課 ☎ 930-7772
○精神科、心療内科等の医療費助成について : 障がい福祉課 ☎ 930-7778

<県の相談窓口>
○草加保健所・こころの健康相談(来所相談) : ☎ 048-925-1551
 (要予約 平日午前8時30分から午後5時15分)
○埼玉県精神保健福祉センター
・精神保健福祉相談(来所相談):☎ 048‐723-6811
 (要予約 平日午前9時から午後5時)
・埼玉県こころの電話(電話相談):☎ 048-723-1447
 (要予約 平日午前9時から午後5時)
○精神科救急情報センター
夜間・休日において、精神疾患を有する方や、そのご家族などからの緊急的な精神医療相談)
対象者:埼玉県在住で、精神科救急医療を必要とされている精神疾患を有する方や、そのご家族など
☎ 048-723-8699(ハローキューキュー)
受付時間:平日(月~金) 17:00~翌日8:30 休日(土・日・祝) 8:30~翌日8:30

<SNSでの相談窓口>
SNS相談等を行っている団体一覧(2019年4月から)

LINE・チャットで相談ができます。悩みを相談してみませんか。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_sns.html


【多重債務や借金の問題について】
 多重債務により、生活が成り立たなくなっているなど、経済問題はストレスになります。経済問題は、自殺の原因や動機として多いものの1つです。どうにもならない、とあきらめる前に、まずは、専門家の助言を聞いてみましょう。

<市の相談窓口>
 司法書士による月1回の相談(要予約)
○司法書士相談予約受付 : 広聴室広聴相談係 ☎ 930-7724(平日午前8時30分~午後5時15分)

<暮らしとこころの総合相談会>
 弁護士・司法書士・社会福祉士等による多重債務・生活・失業相談および保健師・精神保健福祉士・臨床心理士によるこころの健康相談を合同で行います。
○暮らしとこころの総合相談会ホームページはこちら

大切な人を自死で亡くされたかたへ
 大切な家族を自死で亡くされたご遺族は、大きな心理的衝撃を受け、こころや身体にさまざまな変化を体験するといわれています。遺族であることをなかなか口にできなかったり、家族同士でも立場や思いがすれ違ってしまったり、悲しみや葛藤を十分に話せないまま苦しんでいるかたもおられるかもしれません。
 つらい思いを一人で抱え込まず、少しずつでも話すことで、こころが軽くなるかもしれません。
○埼玉県自死遺族相談
https://www.pref.saitama.lg.jp/b0606/p-soudan/izoku-soudan.html
○NPO法人 全国自死遺族総合支援センター
http://www.izoku-center.or.jp/index.html
○NPO法人 グリーフケア・サポートプラザ
https://www.jishi-griefcare.org/%E5%88%86%E3%81%8B%E3%81%A1%E5%90%88%E3%81%84%E3%81%AE%E4%BC%9A/

関連情報
厚生労働省 知ることから始めよう みんなのメンタルヘルス

厚生労働省 自殺対策

誰も追い込まれることのない社会をめざして自殺総合対策推進センター

特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク

社会福祉法人 埼玉いのちの電話

日本司法支援センター 法テラス埼玉

9月10日~16日は自殺予防週間です。
3月は自殺対策強化月間です。

〖問合せ〗
三郷市健康推進課健康づくり係 ☎930-7771(直通)