施政方針(令和4年3月定例会)

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「ふるさと三郷 みんながほほえむまちづくり」を推進

 
 三郷市議会令和4年3月定例会において、木津市長は令和4年度の施政方針を表明しました。その内容についてお知らせいたします。(令和4年2月28日)


はじめに


 新型コロナウイルス感染症の終息が見通せない中、今年度におきましても引き続き、議員各位のご理解を賜り、市民生活と地域経済を守るための多くの独自施策を実施してまいりました。また、ワクチン接種につきましても三郷市医師会をはじめ、関係機関ご協力のもと推進しているところでございます。
 令和4年度におきましても新型コロナウイルス感染症対策に注力するとともに、今年は昭和47年5月3日の市制施行から50年の節目を迎えることから、キャッチフレーズ「わたしたちの未来『みさとっぽく、みさと色』」のもと、5月22日の記念式典、7月17日のNHKのど自慢、ラッピングバスの運行など、多くの記念事業を実施し、市をあげて50周年を祝ってまいります。
 新年度におきましても、先人達の努力により発展を続けてきた本市の歩みを止めることなく、『ふるさと三郷 みんながほほえむまちづくり』を更に推進するため、第5次三郷市総合計画に掲げる3つの重点テーマ、1つめ『持続可能な拠点の形成~まちづくりは道づくり~』、2つめ『多様性のある地域の確立~地域コミュニティの充実~』、3つめ『質の高い教育と切れ目ない子育て支援の強化~子どもたちの成長を見守る・夢を育む~』、以上3つの重点テーマにおける主要な事業をはじめ、各施策を着実に推進してまいります。
 

令和4年度予算

 
 令和4年度の一般会計当初予算は、前年度比で6.8%、35億円の増加となる552億円を計上しており、15年連続の増額、過去最高の予算額となります。
 歳入につきましては、まちづくりが順調に進み、今年1月1日時点の推計人口が前月比で県内1位の増加数となるなど、人口増加も続いていることなどから、市民税、固定資産税などの増収が見込まれ、市税は前年度比で1.5%、約3億1千万円の増加となる約215億円を計上し、歳入全体に占める割合は39%となります。
 歳出につきましては、市制施行50周年を迎える本市が更に飛躍・発展を遂げるための多くの施策を盛り込んだ積極的な予算といたしました。
 

「持続可能な拠点の形成~まちづくりは道づくり~」

 
 それでは、重点テーマごとに主要な事業を申し上げます。
 まず、『持続可能な拠点の形成~まちづくりは道づくり~』についてでございますが、「地域拠点基盤整備(フルインター化)事業」では、常磐自動車道三郷料金所スマートインターチェンジについて、東京方面の乗り降りも可能となるフルインター化を引き続き進めるとともに、アクセス道路を整備してまいります。
 また、(仮称)三郷流山橋につきましては、来年春の開通に向けて工事が順調に進められており、引き続き埼玉県と連携を図ってまいります。
 「南部地域拠点防災コミュニティ施設整備事業」では、市南部地域の更なる活性化に向け、防災やコミュニティ機能を備えた施設を整備するための調査等を行います。
 「土地区画整理支援事業」では、三郷駅南口周辺地域の利便性向上や交通環境の改善を図るための検討を進めてまいります。
 「都市公園等整備事業」では、インター南中央公園に、障がいの有無に関わらず誰もが分け隔てなく楽しむことのできる遊び場を設け、本市初となります「インクルーシブ公園」を整備いたします。なお、この事業につきましては、本市と相互協力の包括協定を締結しております跡見学園女子大学の学生などからアイデアを募り、検討を進めたところでございます。
 「不燃物処理場整備事業」では、三郷市一般廃棄物不燃物処理場について、ごみの資源化や細分化に対応するため、更新に向けた用地取得などを進めてまいります。
 「学校給食センター整備等事業」では、施設の経年劣化が進んでいる岩野木学校給食センターについて、瑞沼市民センター敷地内への建て替えに向けた実施設計を行います。
 

「多様性のある地域の確立~地域コミュニティの充実~」

 
 次に、『多様性のある地域の確立~地域コミュニティの充実~』についてでございますが、「三郷市多世代交流複合施設整備等事業」では、子どもから高齢者までの多様な世代間の交流や市民活動・文化活動の拠点として、交流・多目的スペース、児童館、温浴施設、市役所出張所などを備えた複合コミュニティ施設「希望の郷交流センター」を整備いたします。なお、施設の名称につきましては、地域の小学6年生から応募いただいた114点の中から決定したものであり、「希望あふれるまちになってほしい」との期待が込められております。
 「観光振興事業」では、江戸川河川敷などの水辺空間を活用した観光振興について、市民、事業者、国、県などと連携しながら検討を進めてまいります。
 「相談支援事業」では、障がいのある方が地域で安心して暮らすとともに、社会参加がより促進されるよう、相談支援体制の整備・強化を図ります。
 「中小企業経営・創業支援事業」では、中小企業の振興及び若者の雇用促進を図るため、個人事業主や従業員が業務に必要な国家資格を取得するための費用について、1人につき5万円を上限に補助いたします。
 「陸上競技場運営管理事業」では、平成30年6月に日本陸上競技連盟第4種公認の競技場としてオープンしました三郷市陸上競技場について、令和5年5月に5年の公認期間が経過することから、新たに第3種の公認を取得するための必要な修繕等を行ってまいります。
 「特別巡回ラジオ体操・みんなの体操会運営事業」では、本市で12年ぶりとなります「特別巡回ラジオ体操・みんなの体操会」を7月21日に、三郷市陸上競技場において市制施行50周年記念事業として開催し、競技場と小学校をオンラインで結び、コロナ禍においても多くの方が参加できるよう対応いたします。
 「脱炭素社会形成に向けた環境配慮行動推進事業」では、住宅への太陽光パネルや蓄電池などの設置補助、公共施設のLED化、公用車のエコカー導入などを推進してまいります。

「質の高い教育と切れ目ない子育て支援の強化~子どもたちの成長を見守る・夢を育む~」

 
 次に、『質の高い教育と切れ目ない子育て支援の強化~子どもたちの成長を見守る・夢を育む~』についてでございますが、「送迎保育事業」では、送迎保育ステーション及びルートを増設し、さらに、送迎する施設も増やし再編することで、充実を図ります。
 「病児・病後児保育事業」では、予約システムを導入し、病児・病後児保育の利便性向上を図ります。
 「妊産婦健康診査等事業」では、出産後1か月ごろに受診する産婦健康診査、並びに多胎妊娠の方の妊婦健康診査について、費用の一部を新たに助成いたします。
 「教育相談室運営事業」では、発達検査を担当するカウンセラーを配置し、検査件数を増やすことなどにより、特別な支援を必要とする児童に対して、より適した支援や指導を行ってまいります。

むすびに

 以上、令和4年度における市政運営の基本的な考え方と施策の概要を申し上げました。
 市制施行50周年を迎えた本市が更に魅力あふれるまちとなるよう、今後におきましても常にスピード感を持ち、市民感覚と経営感覚を大切にしながら、「ふるさと三郷 みんながほほえむまちづくり」を推進してまいります。
新年度におきましても議員各位、並びに市民の皆様のご理解とご協力を切にお願い申し上げ、令和4年度の施政方針といたします。