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事務事業 評価結果の公表
通信指令施設管理事業 通信指令施設管理事業


事務事業名、担当課等
事務事業コード 1000525
事業名 通信指令施設管理事業








まちづくり方針 1 安全でいつも安心して住めるまちづくり 担当部名 消防本部
担当課名 指令課
施策の柱 1-1 災害から市民の生命と財産を守る 開始年度 平成5年度
終了年度 なし
施策 1-1-3 消防体制の充実
施策の目的 対象 市民、市内全域
意図 ・消防力の強化が図られることで、災害への対応力が向上する
・適切で高度な救急処置を受けることができる


事務事業の目的、概要等
何をする事業か
(概要)
市民等からの119番緊急通報等を受信し、災害活動に係る消防部隊の指揮・無線統制をするために必要な消防指令システム及び消防救急デジタル無線設備の更新・維持管理を行う事業
何の為にやるのか
(目的)
市民等からの119番緊急通報等を受信し、消防部隊の効率的な運用を図り、市民の生命、身体及び財産を守り、災害による被害を軽減するために必要な消防指令システム及び消防救急デジタル無線設備の常時安定稼働。
誰・何に対する
事業か
(事業の対象)
市民・管轄区にいる人及び施設・建築物等
目的達成のため、
事業の対象を、
どうしたいのか
(目指す成果)
消防指令システム及び消防救急デジタル無線設備の専門業者による保守点検などの維持管理及び定期的な施設の更新

課題 消防指令システム及び消防救急デジタル無線設備の維持・管理及び更新事業や、三郷市の開発事業の進捗に伴い地図データ等の更新で多くの予算を必要とし、市の財政負担が大きいほか、システムや無線設備について高い専門的知識が必要である。
また、三郷市の発展とともに119番緊急通報も増えている。
対応 市の財政負担が軽減するよう補助金及び地方交付税を含めた財政措置の調査研究を行う。また開発行為による建築物のデータ追加や住基情報の追加を消防職員により実施し、地図データの更新間隔が長期となるよう務め、施設等の更新は計画的及び効率的に進められるよう人員配置を見直し対応する。
目的を達成することで、市がどうなるか(事業の意義) 市民の安全でいつも安心して住めるまちづくりの実現となる


(単位:円)
歳出・歳入
歳出
総事業費(合計) 実績
令和5年度決算
15,823,534
歳入
特定財源 実績値
令和5年度決算
特定財源計 0
市の実質負担額(=総事業費−特定財源) 15,823,534


業務分析(量と質)
年間 特記事項
人員(担当) フルタイム 3 パートタイム 1 担当には、隔日勤務で3〜4名の正規職員及び再任用職員を配置。24時間体制で119番通報の受付業務を行うとともに、各種システム及び機器の保守に係る事務並びに地図データのメンテナンス業務を行っている。
業務割合推計
(当該事務/係全体事務×100)
【勤務時間】
50% -
定型・非定型業務 定型業務
業務の難易度 専門


事業の評価・改善/実績報告
実績報告 ・消防指令システム保守点検業務委託      6,490,000円
・消防救急デジタル無線設備保守点検業務委託  2,574,000円
・メール配信サービスシステム保守業務委託   660,000円
・可搬型無線装置保守点検業務委託       73,920円
・多言語通訳業務委託             165,000円
・消防デジタル車載型無線機修繕        371,800円
・三郷指揮1無線スピーカー交換修繕       95,920円
・消防指令システム地図メンテナンス業務委託  660,000円

 
評価  令和5年2月16日から新たな指令システムを導入したことで、入電から指令までの時間短縮を図るとともに指令台の一人運用を行うことで業務の効率化を図った。その結果、過去最高を記録した令和5年中の119番着信件数(14,031件)への対応が可能となった。
 また、新たなシステムの導入に伴い、地図やその他のデータの確認・修正を行い、各種災害出場に対応できるように備えた。
 加えて、三郷流山橋の開通による応援区域の拡大に伴い、地図データのメンテナンスを業務委託することで応援区域の詳細な地図データを取得することができ、速やかな対応が可能となった。
 
今後の方針(改善策)  令和8年度から消防指令業務共同運用が開始されるため、今後、三郷市でシステムの更新は行われない予定。
 ただし、個別整備にあたるデジタル無線機等の維持管理は、計画的に行っていく必要があり、毎年実施する保守点検等の点検結果を予算に反映していく必要がある。



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