事務事業名、担当課等 |
事務事業コード |
1000517 |
事業名 |
指令課事務 |
総 合 計 画 の 位 置 づ け |
まちづくり方針 |
1 安全でいつも安心して住めるまちづくり |
担当部名 |
消防本部 |
担当課名 |
指令課 |
施策の柱 |
1-1 災害から市民の生命と財産を守る |
開始年度 |
平成5年度 |
終了年度 |
なし |
施策 |
1-1-3 消防体制の充実 |
施策の目的 |
対象 |
市民、市内全域 |
意図 |
・消防力の強化が図られることで、災害への対応力が向上する ・適切で高度な救急処置を受けることができる |
事務事業の目的、概要等 |
何をする事業か (概要) |
市民の安全・安心を確保するため、24時間、365日休むことなく市民等からの119番緊急通報等を受信し、災害発生場所へ消防車両等(消防車・救急車)を出場させるとともに、出場部隊に対し無線統制を行う。 また、一般電話による救急病院等の問い合わせ対応業務も兼ねている。 なお、近隣消防本部(局)との消防指令業務の共同運用について、メリット、デメリット等の研究、調査を実施し費用対効果を含めた計画的な実施について検討する。
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何の為にやるのか (目的) |
消防緊急通信指令施設等を活用して、市民等から多種多様な災害の119番緊急通報による要請等に応えることができる。
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誰・何に対する 事業か (事業の対象) |
市民等・管轄区にいる人及び施設・建築物等
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目的達成のため、 事業の対象を、 どうしたいのか (目指す成果) |
119番緊急通報等を受信し、通報内容から災害種別・災害規模を判断して最適な部隊編成を行い出場指令をかけ、出場部隊に対する無線統制及び支援情報等の提供を行う。 また、一般電話による各種問合せ(病院照会等)にも対応する。
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課題 |
三郷市の発展とともに119番緊急通報件数が増えることにより、対応件数が増えている。 また、大規模災害等が発生した場合の部隊運用、情報伝達手段が課題となっている。
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対応 |
正規職員以外に経験豊富な再任用短時間勤務職員を配置し対応している。 また部隊運用及び情報伝達手段等については、調査・研究を行う。
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目的を達成することで、市がどうなるか(事業の意義) |
安全でいつも安心して住めるまちづくりの実現となる。
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歳出 |
総事業費(合計) |
実績
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令和5年度決算
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2,178,354
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歳入 |
特定財源 |
実績値
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令和5年度決算
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特定財源計 |
0
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市の実質負担額(=総事業費−特定財源) |
2,178,354
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業務分析(量と質) |
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年間 |
特記事項 |
人員(担当) |
フルタイム |
3 |
パートタイム |
1 |
担当には、隔日勤務で3〜4名の正規職員及び再任用職員を配置。24時間体制で119番通報の受付業務を行うとともに、陸上特殊無線技士免許の取得や各種研修会、消防指令業務共同運用協議会へ参加した。 |
業務割合推計 (当該事務/係全体事務×100) 【勤務時間】 |
50% |
- |
定型・非定型業務 |
定型業務 |
業務の難易度 |
専門 |
事業の評価・改善/実績報告 |
実績報告 |
・口頭指導講習会への参加 2名 ・第三級陸上特殊無線技士免許の取得 2名 ・通信指令シンポジウムへの参加 2名 ・消防指令業務共同運用事業負担金 2,035,000円 |
評価 |
第三級陸上特殊無線技士免許の取得を行うとともに、指令員の口頭指導技術の向上のための講習会に参加。 近年、技術革新の目覚ましい指令システムの現状に対応すべく通信指令シンポジウムにも参加することで、指令員の質の向上に努めた。 また、令和8年度から開始される消防指令業務共同運用に向けた負担金として2,035,000円を支出した。 |
今後の方針(改善策) |
令和8年度から開始される消防指令業務共同運用に向けて、指令員全体でシステムに対する理解を深め、口頭指導を含めた聴取・指導技術の向上並びに無線運用技術の向上に努めていく必要がある。また、共同運用を見据えたPACの導入や手書きメモ機能の有効活用について検証していくことが必要である。 |
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