評価結果の公表 がん検診事業 事務事業名、担当課等 事務事業コード 1000951 事業名 がん検診事業 総 合 計 画 の 位 置 づ け まちづくり方針 ７ 健やかで自立した生活を支え合うまちづくり 担当部名 いきいき健康部 担当課名 健康推進課 施策の柱 7-1 誰もが健康でいきいきと暮らせるまちをつくる 開始年度 昭和38年度 終了年度 なし 施策 7-1-1 健康づくりの推進 施策の目的 対象 市民、国民健康保険被保険者 意図 ・生涯を通じて健康に過ごすことができる 事務事業の目的、概要等 何をする事業か （概要） 胃、肺、大腸、乳、子宮、前立腺がん検診を実施する。検診の受診を促し、がんを早期に発見し、早期治療に結びつける。 何の為にやるのか （目的） 「健康増進法」、「がん対策基本法」に基づき、胃、肺、大腸、乳、子宮、前立腺がん検診及びピロリ菌検診を実施する。検診の受診を促し、がんを早期に発見し、早期治療に結びつけることにより、がんの死亡者を減少させることを目的とする。 誰・何に対する 事業か （事業の対象） 各種検診の対象となる市民 目的達成のため、 事業の対象を、 どうしたいのか （目指す成果） がん検診の受診率を向上させる。 がんを早期に発見し適切な医療につなげることで、がんによる死亡（死亡率）を減少させる。 課題 ・事後フォロー体制の整備 ・検診受診に関する市民の意識と受診率の向上、及び精検受診率の向上。 対応 がん検診に対する市民意識を向上できるよう、健診受診・精検受診の勧奨を行う。精度管理を行い、がん検診の質を確保する。 目的を達成することで、市がどうなるか（事業の意義） 市民のがん死亡率が低下する。 (単位：円) 歳出・歳入 歳出 総事業費（合計） 実績 令和5年度決算 123,393,490 歳入 特定財源 実績値 令和5年度決算 特定財源計 1,238,000 市の実質負担額(＝総事業費−特定財源) 122,155,490 業務分析（量と質） 年間 特記事項 人員（担当） フルタイム 1 パートタイム 1 主担当の職員は保健師とし、がん検診等の検診書類の作成、集団検診会場でのがん予防の講話、検診結果の確認、がん検診全体の精度管理を実施している。がん検診の実施について、精度管理、プロセス評価等を実施するため、専門的な知識を要する。 業務割合推計 （当該事務/係全体事務×100） 【勤務時間】 25% - 定型・非定型業務 定型業務 業務の難易度 専門 事業の評価・改善/実績報告 実績報告 　乳がん検診及び子宮頸がん検診の無料クーポン券を、それぞれの検診の入り口年齢である41歳と21歳になるかたへ送付した。がん検診の受診勧奨通知を対象者をしぼり送付した。また、罹患率が高い肺がん検診の受診勧奨についても、対象者をしぼり受診勧奨通知を送付した。ピンクリボン月間には、乳がん検診についての情報を広報に掲載し周知活動を実施した。 【受診者数】 Ｒ４年度・胃がん検診　　　3,010名　⇒Ｒ５年度　2,522名 　　　　　　内、エックス線1,739名　　　　　　　1,329名 　　　　　　内、内視鏡　　1,271名　　　　　　　1,193名 　　　　・ピロリ菌検診　　　543名　　　　　　　　 690名 　　　　・肺がん検診　　　9,467名　　　　　　　9,572名 　　　　・大腸がん検診　　9,039名　　　　　　　9,054名 　　　　・乳がん検診　　　2,391名　　　　　　　2,291名 　　　　・子宮頸がん検診　2,121名　　　　　　　2,042名 　　　　・前立腺がん検診　　 53名　　　　　　　　　83名 評価 前年同様新型コロナ感染予防対策をしながら実施した。集団検診は前年より開催回数を増やし、集団検診受診者数についても前年より増加した。検診の結果で要精密検査と判定されたかたのうち精密検査未受診者・未把握者が一定数いるため、今後も未受診追跡を実施し受診状況の把握に努める。精度管理のため、個別医療機関にチェックリストを実施し、今後も引き続き精度管理の向上に努める。 今後の方針（改善策） 新型コロナウイルス感染予防対策をしながら、がん検診の受診者数を増やすため勧奨等を工夫して実施していく。次年度の受診につながる様に、がん検診についての周知を積極的に実施していく。精度管理のため、未受診追跡と個別医療機関でのチェックリストを継続していく。 戻る