| 事務事業の目的、概要等 |
何をする事業か (概要) |
水難事故の約8割が着衣状態での事故であり、背浮きや浮く物につかまり水面上に顔を出すなど浮き身で救助を待つことが大切である。教育委員会及び学校と協力を図り、子どもの水難事故防止のため水の事故に遭遇した際に身を守る方法として、小学生に着衣泳法を身につけさせる。
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何の為にやるのか (目的) |
市内での水難事故による溺死を撲滅する 水難事故に巻き込まれないように予防教育
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誰・何に対する 事業か (事業の対象) |
市内全小学校19校の全児童を対象
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目的達成のため、 事業の対象を、 どうしたいのか (目指す成果) |
全学年に水難事故の際、浮いて待つ動作を身につけさせる。特に水に不慣れな低学年の児童に背浮きを身につけさせ、着衣泳法の習得を目指す。
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| 課題 |
週休日及び非番日に実施するため指導員の人選及び直接人件費の確保 実施日の天候に左右され派遣職員の調整が困難であるため中止となり、学校や各学年によっては数年未実施になる
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| 対応 |
消防職員が直接児童に指導していた講習会を、消防職員が市内の教員へ着衣泳指導技法を指導し教員が各学校の児童へ講習会を実施する。教員へ指導技法講習をすることにより悪天候での延期が容易となり、毎年全学校全学年に着衣泳講習を実施することになる。 少数指導員でも講習会を運営できるよう学校教員及び保護者も交えた地域が連携した運営を行う
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| 目的を達成することで、市がどうなるか(事業の意義) |
子どもの水難事故(着衣状態)での死亡率の減少に繋がる。 水難での死亡事故は救助に向かう大人の割合が高い為、親と子で学ぶことにより事故が減少し、事故にあった際も死亡率の低下に繋がる。
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