単位編

更新日:2024年04月04日

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単位編

 江戸時代以前の日本では、尺貫法と呼ばれる単位が用いられており、長さを「尺(しゃく)」、質量を「貫(かん)」、体積を「升(しょう)」と表していました。
 明治8年(1875年)、フランスで、国際的な単位の統一を目的とした「メートル条約」が成立。日本は10年後の明治18年(1885年)に加盟し、明治26年(1893年)施行された度量衡法により尺貫法と併用してメートル法が使われるようになりました。
 その後、度量衡法の改正や計量法の策定などで国内単位の統一をはかり、昭和34年(1959年)、土地や建物の表記を除きメートル法が実施されました。
(土地・建物の坪表記は猶予が認められ、昭和41年(1966年)4月1日からメートル法に移行しました。)

昔の単位

長さ

  • 1寸…3センチメートル
  • 1尺…30センチメートル
  • 1間(けん)…1.8メートル
  • 1丈…3メートル
  • 1町…110メートル
  • 1里…4キロメートル

質量

  • 1匁(もんめ)…3.75グラム
  • 1両…37.5グラム
  • 1斤(きん)…600グラム
  • 1貫(かん)…3.75キログラム

体積

  • 1勺(しゃく)…15グラム・18cc
  • 1合(ごう) …150グラム・180cc
  • 1升(しょう)…1500グラム・1800cc
  • 1斗(と) …15キログラム・18リットル
  • 1俵(ひょう)…60キログラム・72リットル
  • 1石(こく) …150キログラム・180リットル

参考

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