「介護マーク」の普及について

更新日:2023年06月30日

ページID : 7371

「介護マーク」とは

 介護を必要としている方が公共トイレ等を使用する際の補助や、男性介護者が女性用下着等の衣類の買い物をするときなど、一見して周りの方に介護中であることが分かりにくい場合、介護をする方が誤解や偏見を受けることがあります。
 「介護マーク」は、こういった場面において介護中であることをお知らせするマークであり、介護する方が周囲の理解を得ることにつながります。

外出先でこのマークを見かけたら、温かく見守ってください。

オレンジ色の左手と緑色の右手で介護中の文字を支えているイメージの介護マーク

下記ファイルからダウンロードし、ご利用ください。

介護マークの普及のいきさつ

 静岡県の認知症介護家族者との意見交換会にて、「認知症の人の介護は、外見では介護していることが分かりにくく、誤解や偏見を持たれてこまっている。介護中であることを表示するマークを作成してほしい。」という要望が寄せられました。
 こうした要望に応え、介護する方が介護中であることを周囲に理解していただくために、また、在宅介護者を支援する取組として、静岡県において平成23年4月から、全国で初めて導入されることとなりました。同年12月には、厚生労働省老健局高齢者支援課 認知症・虐待防止対策推進室から各都道府県に対し、市町村への情報提供など、周知の協力依頼がありました。

内容

  • 縦69ミリメートル × 横97ミリメートル
  • 首からかけられるようケースに入れて使用してください。
  • 背中に回しても見えるよう、両面表示にして使用してください。
  • マークを知らない人にもわかりやすい、「介護中」という文字が表示されています。
左につぶちゃん、右にかいちゃんのぬいぐるみが並んでおり、介護マークを入れた透明のケースをつけたネックストラップがかいちゃんの首に掛けられている写真

関連リンク

ビューワソフトのダウンロード

添付資料を見るためにはビューワソフトが必要な場合があります。
詳しくは下記のリンクをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

長寿いきがい課
〒341-8501 埼玉県三郷市花和田648番地1
長寿いきがい係 電話番号:048-930-7788
地域包括係 電話番号:048-930-7793
シルバー元気塾推進室 電話番号:048-930-7732
お問い合わせフォーム