家計改善支援事業

1. 家計状況の相談・事業の申し込み

家計状況を相談し、家計改善支援事業と自立相談支援事業を申し込みます。

（注）生活困窮者を総合的に支援するための自立相談支援事業も併せて申し込む必要があります。

2. 家計の課題の「見える化」とプラン設定

家計改善支援員（以下「支援員」）と一緒に家計表やキャッシュフロー表を作成し、収支や債務の状況を整理・把握することにより、家計の「見える化」を行います。

そして、生活を早期に再生させるための家計再生プランを支援員と作成し、プランの内容を実施することにより、家計収支の均衡を図ります。

3. プラン実施

事業利用者は設定したプランの内容を実施します。

また、収支改善のための相談、家計簿作成の支援、家賃・税金・公共料金などの滞納の解消や債務整理のための相談先の紹介、各種給付制度や公的貸付制度の利用支援など、計画的な家計管理ができるよう、支援員がアドバイスを行います。

4. プランの見直し

自立支援プランや家計再生プランを実施した結果や現在の状況を支援員と一緒に確認し、必要に応じてプラン内容の見直し（家計再生プランの再設定）を行います。

プランの目標を全て達成したり、課題が解消された場合は終結となります。