災害時の熱中症予防
避難生活における注意点
災害時、水や電気などの供給が制限されるような状況では、気温・湿度のコントロールやこまめな水分補給が難しくなるだけでなく、慣れない環境でストレスにより体調が変化する、睡眠不足や生活リズムが乱れやすくなるなど、熱中症を引き起こす要因となる「環境・からだ・行動」のすべての面で熱中症の危険性が高くなります。普段以上に体調管理を心掛けましょう。
やむを得ず車中泊をする場合は、車両は日陰や風通しの良い場所に駐車しましょう。また、車用の断熱シート等も活用しましょう。
片付け等の作業時の注意点
・作業開始前には必ず体調を確認し、体調が悪い場合は作業を行わないようにしましょう。
・できるだけ2人以上で作業を行い、作業中はお互いの体調を確認するようにしましょう。
・休憩・水分・塩分補給は、一定時間毎にとるようにしましょう。また、休憩時には日陰等の涼しい場所を確保しましょう。
・暑い時間帯の作業は避けましょう。
・汗をかいた時は水分・塩分の補給もしましょう。
エアコンが使用できないときの熱中症対策
1.体を冷やしましょう
・涼しい服装に着替え、風通しをよくしましょう。
・のどが乾いていなくても、こまめに水分補給をしましょう。
・濡れたタオル等を肌に当てて、うちわであおぐと熱が放散されます。
・水道が使えるようなら、水浴び等で体を冷やしましょう。
2.涼しいところに避難しましょう
・車内は短時間で気温が上昇しやすいため、車内への避難は可能な限り避けて、冷房設備が稼働している場所へ移動することをおすすめします。
・やむを得ず車内で過ごす場合は、たとえ短時間でも小さい子どものみを車内に残すことは大変危険であり、絶対にやめましょう。
3.普段から停電時などに備えましょう
停電時は断水が起こる可能性があります!
・飲料や非常トイレ等を備蓄しましょう。
・熱中症予防に利用できるように、浴槽やポリタンクに水を貯めておきましょう。
・水をペットボトルに入れて凍らせておくと、もしものときに飲料にも冷却にも使えて便利です。
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健康推進課 地域保健係
電話番号:048-930-7772
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更新日:2024年08月01日