はしかの流行に備えましょう

更新日:2024年03月07日

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ヨーロッパや東南アジアを中心に麻しん(はしか)の流行が報告されています。
対象地域から訪日されるかたも増えてきており、国内で感染者が増加する可能性もあります。
また海外に出国をお考えのかたは、出国先の感染状況を事前に確認し、麻しんの予防接種が終わっているか確認しましょう。

麻しんウイルスは空気感染し、感染力が非常に強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症します。

麻しんの症状

感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発疹が出現します。肺炎・中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎を発症するといわれています。先進国であっても、1000人に1人の割合で亡くなられるかたがいます。

麻しんの定期接種時期

予防接種

1回目:生後12か月から生後24か月に至るまでの間にある者
2回目:年長児で5歳以上7歳未満の者

 

麻しんウイルスは空気感染するため予防にはワクチン接種が最も有効です。
定期接種対象外で接種を希望するかたは、かかりつけ医と相談しましょう。

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