子どもの感染症に要注意
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
冬季および春から初夏にかけて流行することが多いです。しかし今年度は8月以降の感染者が増加しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、どの年代のかたも感染しますが、特に学童期の小児が感染することが多いです。感染してから症状がでるまでの期間(潜伏期間)は2ー5日で、突然の発熱と全身のだるさ、のどの痛みによって発症し、嘔吐(吐くこと)を伴うこともあります。
手洗い・うがいをこまめに行い、基本的な感染対策に努めましょう。
咽頭結膜熱(プール熱)
夏の代表的な感染症ですが、今年の流行は夏以降も続いています。また、感染者も急増しています。
咽頭結膜熱はアデノウイルス感染による発熱、のどの炎症(咽頭炎)及び目の炎症(結膜炎)を主な症状とする感染症で、感染してから症状がでるまでの期間(潜伏期間)は5~7日といわれています。感染力が非常に強く、感染経路は咳やくしゃみによる飛沫感染が主ですが、タオルを共有することでも感染することがあります。
手洗い・うがいをこまめに行い、基本的な感染症対策に努めましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
健康推進課
〒341-8501 埼玉県三郷市花和田648番地1
健康づくり係 電話番号:048-930-7771
地域保健係 電話番号:048-930-7772
健診予防係 電話番号:048-930-7773
ファックス:048-953-7096
お問い合わせフォーム
更新日:2023年12月21日