喫煙マナーを徹底しましょう!

更新日:2023年06月30日

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改正健康増進法により、原則屋内は禁煙、屋外では望まない受動喫煙が生じないよう周囲の状況に配慮することが義務付けられています。
タバコを吸うことにより発生する「副流煙」は、タバコを吸わないかたに対する健康被害をもたらします。

屋外で喫煙の際は歩きながらの喫煙は控え、民家の付近を避けるなど、煙がほかの人の迷惑とならないような場所を選びましょう。

改正健康増進法と埼玉県受動喫煙防止条例が始まっています!

他人に受動喫煙を生じさせないことが県民の責務となるほか、既存特定飲食提供施設(注釈)が喫煙可能室を設置するには、健康増進法の要件に加え、従業員がいない場合又は全ての従業員から承諾を得た場合に限られます。
喫煙可能室を設置した場合は、法に基づく届出のほか、条例に基づく届出を管轄保健所に提出してください。

(注釈)令和2年4月1日時点で既に営業している資本金又は出資の総額が5千万円以下、客席面積が100平方メートル以下の飲食店

市民のかた向けリーフレット

市民のかた向けリーフレット STOP! 望まない受動喫煙

事業者向けリーフレット

事業者向けリーフレット 受動喫煙防止対策ガイド

施行日

令和3年4月1日

詳細については、下記をご確認ください。

以下の要件を全て満たすかたは、健康保険等で禁煙治療を受けることができます

  1. ニコチン依存症を診断するテストで5点以上である
  2. 《1日の平均喫煙本数×これまでの喫煙年数》が200以上である
  3. 今から禁煙を始めたいと思っている
  4. 禁煙治療を受けることに文書で同意している(問診票等で署名することをいいます
  • 2016年にニコチン依存症管理料の対象患者が拡大され、35歳未満の方に対しては、喫煙本数や喫煙年数によらず保険適用となりました。また令和元年度からは、加熱式たばこ使用者も健康保険による禁煙治療の対象として認められています。
  • この要件を満たさない場合であっても、自由診療(自費)で禁煙治療を受けることができます。詳しくは医療機関にお問合せ下さい。
三郷市内禁煙外来実施医療機関

喫煙は、がん・心疾患・脳卒中・呼吸器疾患・胃潰瘍など様々な病気を引き起こす原因となり、寿命を縮めます。

また、喫煙により発生する「副流煙」は、たばこを吸わない人に対する健康被害をもたらします。

副流煙を吸うことにより、妊婦の場合は「早産」、乳幼児の場合は「乳幼児突然死症候群」を誘発することなどが分かっています。

禁煙による健康改善は若年で禁煙するほど効果がありますが、何歳からであっても遅すぎることはありません。
30歳までに禁煙すれば、元々喫煙しなかった人と同様の余命が期待できることや、50歳で禁煙しても、寿命が6年長くなることがわかっています。

今からでも遅くはありません。市内には、禁煙をサポートしてくれる医療機関があります。自分と大切な家族を守るために、禁煙を始めませんか?

お腹に赤ちゃんがいるお母さんとお腹に手を当てているお父さんのイラスト

参考

三郷市内禁煙外来実施医療機関一覧

受診には予約が必要な場合があります。事前に電話でご確認ください。

三郷市内禁煙外来実施医療機関一覧表
医療機関名 所在地 電話番号
たにぐちファミリークリニック 仁蔵523-1 050-3146-7471
みさと駅前クリニック 早稲田1丁目1-1KTT5ビル1階 959-5550
舘脇医院 早稲田6丁目28-13 957-0151
いわさわ内科医院 幸房472-1 953-7300
うつみ内科クリニック  谷口568-1 953-9681
セントラルクリニック三郷中央  中央1丁目2-1ザ・ライオンズ三郷中央C棟103 949-0381
みさと中央クリニック  中央1丁目4-13 953-5300
みさと健和クリニック  鷹野4丁目510-1 955-8551
みさとファミリークリニック  高州1丁目181-2 956-5570
宮川医院  戸ヶ崎2370 955-0874
永井マザーズホスピタル  上彦名607-1 959-1311
みさと健和団地診療所  采女1丁目76-1階 959-5011

 (令和5年3月現在)

中学生が考える受動喫煙対策

瑞穂中学校3年生の生徒たちが、授業の中で「喫煙と健康」をテーマに、喫煙による健康被害の恐ろしさについて学びました。

グループワークでは「全面禁煙にしたらどうなるか」「喫煙者と非喫煙者が共生していくためにどんなことが必要か」などについて考えてくれました。実際に学生から出た意見をご紹介します。

もし、全面禁煙にしたらどうなる?

  • (よくないこと)
    • 喫煙者が不安になったり、反対抗議が起きたりしてしまう。
    • 税金が取れずに足りなくなったり、他のところから税金が取られる。 など
  • (よいこと)
    • 病気のリスクが減る。
    • 吸い殻のポイ捨てがなくなり、環境を汚されない。空気もクリーン。 など

喫煙者と非喫煙者が共存するには、どうしたらいい?

  • 分煙をする。
  • たばこに対する理解者を増やす。教える場を設ける。
  • お互いにマナーをわきまえて、迷惑をかけない。 など

参考リンク

問い合わせ

健康推進課 健康づくり係
直通)930-7771

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この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課
〒341-8501 埼玉県三郷市花和田648番地1
健康づくり係 電話番号:048-930-7771
地域保健係 電話番号:048-930-7772
健診予防係 電話番号:048-930-7773
ファックス:048-953-7096
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