喫煙マナーを徹底しましょう!(市民のかた向け)

更新日:2025年02月06日

ページID : 1565

改正健康増進法により、原則屋内は禁煙、屋外では望まない受動喫煙が生じないよう周囲の状況に配慮することが義務付けられています。
タバコを吸うことにより発生する「副流煙」は、タバコを吸わないかたに対する健康被害をもたらします。

屋外で喫煙の際は歩きながらの喫煙は控え、民家の付近を避けるなど、煙がほかの人の迷惑とならないような場所を選びましょう。

STOP!望まない受動喫煙

受動喫煙とは、本人がたばこを吸っていなくても他の人が吸っているたばこから立ちのぼる煙や、その人が吐き出す煙を吸い込んでしまうことをいいます。

短時間の受動喫煙でも頭痛、血圧上昇、心筋梗塞を起こしやすくなると言われています。

こどもは、おなかの中にいる胎児のうちからタバコの影響を受けますが、自分の意思で煙から逃げられません。

「別室で吸う」、「換気する」、「空気清浄機」などの「分煙」が受動喫煙を減らせないことが客観的指標を用いた研究でわかっています。完全禁煙以外に、受動喫煙から非喫煙者の健康を守る対策はありません。ですが、タバコに含まれるニコチンには依存性があるため、ご本人の意思だけで禁煙をすることはなかなか難しいです。そのため、まずは禁煙外来へご相談ください。

市民のかた向けリーフレット

市民のかた向けリーフレット STOP! 望まない受動喫煙

埼玉県受動喫煙防止条例

施行日:令和3年4月1日

詳細については、下記をご確認ください。

以下の要件を全て満たすかたは、健康保険等で禁煙治療を受けることができます

  1. ニコチン依存症を診断するテストで5点以上である
  2. 《1日の平均喫煙本数×これまでの喫煙年数》が200以上である
  3. 今から禁煙を始めたいと思っている
  4. 禁煙治療を受けることに文書で同意している(問診票等で署名することをいいます
  • 2016年にニコチン依存症管理料の対象患者が拡大され、35歳未満の方に対しては、喫煙本数や喫煙年数によらず保険適用となりました。また令和元年度からは、加熱式たばこ使用者も健康保険による禁煙治療の対象として認められています。
  • この要件を満たさない場合であっても、自由診療(自費)で禁煙治療を受けることができます。詳しくは医療機関にお問合せ下さい。
三郷市内禁煙外来実施医療機関

禁煙による健康改善は若年で禁煙するほど効果がありますが、何歳からであっても遅すぎることはありません。
30歳までに禁煙すれば、元々喫煙しなかった人と同様の余命が期待できることや、50歳で禁煙しても、寿命が6年長くなることがわかっています。

今からでも遅くはありません。市内には、禁煙をサポートしてくれる医療機関があります。自分と大切な家族を守るために、禁煙を始めませんか?

お腹に赤ちゃんがいるお母さんとお腹に手を当てているお父さんのイラスト

参考

三郷市内禁煙外来実施医療機関一覧

受診には予約が必要な場合があります。事前に電話でご確認ください。

三郷市内禁煙外来実施医療機関一覧表

医療機関名

所在地 電話番号

たにぐち

ファミリークリニック

仁蔵523-1

050-3146-7471

みさと駅前クリニック 早稲田1-1-1KTT5ビル1階 959-5550

舘脇医院

早稲田6-28-13 957-0151
いわさわ内科医院 幸房472-1 953-7300
うつみ内科クリニック 谷口568-1 953-9681

セントラルクリニック

三郷中央

中央1-2-1ザ・ライオンズ三郷中央C棟1階 949-0381
みさと中央クリニック 新和5-214 953-5300
みさと健和クリニック 鷹野4-510-1 955-8551

みさと

ファミリークリニック

高州1-181-2 956-5570

永井マザーズ

ホスピタル

上彦名607-1 959-1311

永井ウィメンズ

クリニック

早稲田2-2-10 950-2221
みさと健和団地診療所 采女1-76-1階 959-5011

クリニック

ふれあい早稲田

早稲田3-26-3 950-3330
あいえむクリニック 中央1-3-1エムズタウン三郷中央2階 949-2181

とがさきクリニック

戸ヶ崎2-38-2 948-1133

(令和6年11月現在)

中学生が考える受動喫煙対策

瑞穂中学校3年生の生徒たちが、授業の中で「喫煙と健康」をテーマに、喫煙による健康被害の恐ろしさについて学びました。

グループワークでは「全面禁煙にしたらどうなるか」「喫煙者と非喫煙者が共生していくためにどんなことが必要か」などについて考えてくれました。実際に学生から出た意見をご紹介します。

もし、全面禁煙にしたらどうなる?

  • (よくないこと)
    • 喫煙者が不安になったり、反対抗議が起きたりしてしまう。
    • 税金が取れずに足りなくなったり、他のところから税金が取られる。 など
  • (よいこと)
    • 病気のリスクが減る。
    • 吸い殻のポイ捨てがなくなり、環境を汚されない。空気もクリーン。 など

喫煙者と非喫煙者が共存するには、どうしたらいい?

  • 分煙をする。
  • たばこに対する理解者を増やす。教える場を設ける。
  • お互いにマナーをわきまえて、迷惑をかけない。 など

参考リンク

問い合わせ

健康推進課 地域保健係
(直通)930-7772

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詳しくは下記のリンクをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課
〒341-8501 埼玉県三郷市花和田648番地1
健康づくり係 電話番号:048-930-7771
地域保健係 電話番号:048-930-7772
健診予防係 電話番号:048-930-7773
ファックス:048-953-7096
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