リフィル処方箋について
リフィル処方箋とは
症状が安定している患者について、医師の処方により医師及び薬剤師の適切な管理のもと、一定期間内に処方箋を反復利用できるものです。
医師がリフィルによる処方が可能と判断した場合に利用できます。
これにより、通院する負担を減らすことができ、医療費削減にもつながります。
リフィル処方箋の留意点
- リフィル処方箋の総使用回数は、3回までです。また、1回あたりの投薬期間及び総投薬期間は、医師が判断します。
- 投薬量に限度が定められている医薬品及び湿布薬については、対象外です。
- リフィル処方箋による1回目の調剤は、通常の処方箋と同様、処方された日から4日以内に薬局で薬を受け取ります。2回目以降の調剤については、原則として前回の調剤日を起点とし、当該調剤に係る投薬期間を経過する日を次回調剤予定日とし、その前後7日間とします。
- 薬剤師が患者の服薬状況等により、リフィル処方箋による調剤が不適切と判断した場合は、調剤を行わず、受診勧奨及び処方医に対する情報提供を行うことがあります。
- 継続的な薬学的管理指導のため、同一の保険薬局で調剤を受けることが推奨されています。
更新日:2024年12月05日