大場川上流排水機場・大場川下流排水機場の運転状況をご覧いただけます
大場川上下流排水機場の運転状況はこちらから確認できます
大場川上流排水機場及び大場川下流排水機場のポンプ運転状況については、下記URL(埼玉県川の防災情報)より確認することができます。
なお、上記のリンクで埼玉県(越谷県土整備事務所)が管理しております、栄調節池や上口調節池のポンプの運転状況も確認することができます。
また、令和3年度末に増強した大場川下流排水機場の4号ポンプにつきましては、システム改修中のため反映されておりません。
排水機場概要等説明
大場川上流排水機場
- 大場川上流排水機場は、主に大場川上流域(三郷放水路以北)における浸水被害の軽減を図るために、大場川の水を江戸川へ強制排水させるための治水施設であり、管理者は埼玉県(越谷県土整備事務所)となります。
- ポンプは3基設置しており、総排水量は毎秒40トンとなります。
- 排水機場のポンプ操作などの委託を埼玉県より三郷市が受けており、台風やゲリラ豪雨などの大雨に伴い大場川の水位が上昇し浸水被害の恐れがある場合には、河川課の職員がポンプ操作を行い、大場川の水位を低下させる水防対応に努めております。

大場川下流排水機場
- 大場川下流排水機場は、主に大場川下流域(三郷放水路以南)における浸水被害の軽減を図るために、大場川の水を江戸川へ強制排水させるための治水施設であり、管理者は埼玉県(越谷県土整備事務所)となります。
- ポンプは3基設置しており、総排水量は毎秒35トンとなります。
- 排水機場のポンプ操作などの委託を埼玉県より三郷市が受けており、台風やゲリラ豪雨などの大雨に伴い大場川の水位が上昇し浸水被害の恐れがある場合には、道路河川課の職員がポンプ操作を行い、大場川の水位を低下させる水防対応に努めております。
大場川下流排水機場の増強工事が完成しました
1.事業の背景
主に三郷放水路以南の内水被害軽減対策として、県内で初めて埼玉県と三郷市が連携し令和元年度から進めてきた県市連携浸水対策事業(ポンプ増設工事)が完成しました。
2.整備による効果
三郷市においては、平成25年の台風26号や平成27年の関東・東北豪雨の際、河川水位の高い状態が長く続き、多くの内水被害が発生しました。そういった状況を踏まえ、県が河川計画上必要とする排水能力と市が内水被害の軽減に必要とする排水能力を合わせた、より大きなポンプを埼玉県が管理する大場川下流排水機場に、県と市の共同で増設することを河川下水道事業調整協議会(注釈)において合意し、整備を進めてきました。
(注釈) 河川下水道事業調整協議会とは
内水被害の軽減を図るため、河川の改修を担う県(河川管理者)と、住宅地の雨水排水を担う市町村(下水道管理者)が連携し浸水被害の軽減対策を進めることを目的とした協議会です。
3.事業概要
- 事業箇所:大場川下流排水機場/三郷市鷹野地内
- 事業費:約13.2億円(県:約8.8億円、市:約4.4億円)
- 事業内容:ポンプの増設(排水能力1秒あたり15立方メートル)
- 事業期間:令和元年度~令和3年度(3か年)
- 供用開始:令和4年4月1日

この記事に関するお問い合わせ先
河川課
〒341-8501 埼玉県三郷市花和田648番地1
治水管理係 電話番号:048-930-7735
河川係 電話番号:048-930-7735
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更新日:2024年08月30日