東日本大震災における三郷市の取り組み
2011年8月2日 新たな出発・避難所閉所
東日本大震災により福島県広野町などからの被災者を受け入れていた瑞沼市民センター内の避難所が、被災者のみなさんが福島県内や三郷市内に移動したことから8月2日(火曜日)閉所しました。閉所式では、福島県広野町山田町長から感謝の言葉が述べられました。

避難所の看板を取り外す様子
ありがとうございました(左:山田町長)復興をお祈りしています(右:木津市長)

市内に転居されたご家族を激励
2011年5月23日 二次避難所へ移動
約180人の避難者の内130人ほどの避難者の皆さんが、いわき市の2次避難所へ移動することから、5月23日(月曜日)、ボランティアや各種団体のみなさんも参加して見送り式が行われました。

避難者を代表してお礼を述べる鈴木町議会議員

復興への願いを込めた千羽鶴を受け取る山田町長

ボランティアや各種団体のみなさんとの別れを惜しむ
バスを見送る木津市長
2011年5月7日 皇太子殿下雅子妃殿下が避難所を御訪問
5月7日(土曜日)、皇太子殿下雅子妃殿下が瑞沼市民センターを御訪問され、東日本大震災による福島第1原子力発電所の事故で避難している福島県広野町の住民をお見舞いされました。
両殿下は約2時間にわたり木津市長の案内で避難所をめぐられ、「大変なことでしたね」「津波には遭わなかったですか」などと、丁寧に声をかけられました。
2011年5月5日 こどもの日
子どもたちの遊び場4階プレイルームで、お菓子パーティが開かれました。


2011年4月24日 避難所運営に寄せられた支援物資を整理

広野町のみなさんが今後の避難生活に利用できるように支援物資をボランティアのみなさんのご協力で整理しました。
2011年4月22日 広野町の被災現場の状況
市の災害対策本部の職員4名が、いわき市にある広野町の災害対策本部との今後の対応等を協議するために出張し、広野町職員の案内により広野町の災害現場の状況を視察しました。


2011年4月21日 避難所に更衣室を設置

今までは、空き教室等で着替えていましたが、専用の更衣室を2か所設置しました。この設置には、町会・自治会各種団体をはじめとする市民のみなさんから寄せられた義援金を活用しています。
2011年4月20日 広野の小学校の先生が子どもたちと再会
広野町の小学校の先生4人が、地震のあった3月11日から会っていなかった子どもたちと再会しました。先生がたは元気な姿にほっとし、子どもたちは先生に今の学校のことなど近況を話していました。


2011年4月20日 すこやかな成長を願って
瑞沼市民センターに市民から寄せられた鯉のぼりを揚げました。

2011年4月11日 震災から1か月…

震災発生時の午後2時46分に合わせて、市内各所で1分間の黙とうがささげられました。
2011年4月11日 避難所の昼食に中学生用の学校給食を提供開始
市内のボランティアのみなさんと広野町のかたがたが協力して盛り付け。
2011年4月8日 新学期が始まり、元気に登校
広野町の小・中学生が近くの小学校、中学校に入学、転校しました。
2011年4月7日 広野の中学校の先生が子どもたちと再会
広野町の中学校の先生6人が、地震のあった3月11日から会っていなかった子どもたちと再会しました。明日から新学期が始まることから、心配しながらも子どもたちの元気な姿に安堵していました。
2011年4月7日 三郷の子どもたちが広野の子どもたちへ励ましの手紙を
広野町で毎年開催している「ひろの童謡(うた)まつり音楽祭」に参加した三郷の小学校(早稲田・丹後・北郷)の子どもたちが、避難している広野の子どもたちを励まそうと77通の手紙を手渡しました。

2011年4月4日 広野町山田町長が町民を激励

瑞沼市民センターの避難所に広野町山田基星町長が訪れ、町民のみなさんを激励しました。(三郷市長木津雅晟〈左〉、広野町山田基星町長〈右〉)
2011年3月30日 3月30日~31日 就学相談を実施
瑞沼市民センター内で広野町をはじめとした避難してきた小中学生の就学相談を行いました。

2011年3月29日 ららぽーと新三郷でチャリティコンサートを実施

早稲田中学校吹奏楽部がチャリティコンサートを実施。募金活動では多くの善意が集まった。
2011年3月28日 避難児童・生徒に学習支援を実施
3月28日(月曜日)~31日(木曜日)、瑞木小学校と瑞穂中学校で、広野町等の小・中学生に学習支援を行った。
2011年3月27日 第三次緊急消防援助隊三郷市後方支援隊を派遣
埼玉県知事による第三次緊急消防援助隊三郷市後方支援隊の出動要請に基づく出動(ワゴン車と隊員3名)


2011年3月24日 広野町から給水車が帰還

福島県広野町へ派遣した給水車が三郷市に帰還した。
2011年3月24日 市内の水道水の測定を実施
県は、三郷市内の水道水を採水して測定を行い、25日に国の指標値を超える放射性物質は検出されなかったと発表(放射性ヨウ素…72ベクレル、放射性セシウム不検出)。
市の水道水の2割を市内の地下水を使用していることから、市は独自に地下水を採水、測定を行い、26日に放射性ヨウ素、放射性セシウムともに「不検出」であるとの結果がでる。
2011年3月23日 第二次緊急消防援助隊三郷市後方支援隊を派遣

埼玉県知事による第二次緊急消防援助隊三郷市後方支援隊の出動要請に基づく出動(ワゴン車と隊員3名)
2011年3月20日 瑞沼市民センターから支援物資を福島県へ輸送
瑞沼市民センターに寄せられた布団などの支援物資の内、6トン分を自衛隊に依頼し、福島県内の広野町民の避難所に車両で輸送

2011年3月19日 緊急消防援助隊三郷市後方支援隊を派遣
埼玉県知事による緊急消防援助隊三郷市後方支援隊の出動要請に基づく出動(資材運搬車と隊員3名)

2011年3月17日 計画停電により市役所も停電

午後1時50分から市役所でも計画停電が実施されました。機器の使用台数を最小限に、自家発電設備で業務を継続しました。
2011年3月17日 避難所への救援物資を受け入れ

瑞沼市民センターに設置した避難所に、救援物資が続々と届けられました。
2011年3月17日 福島県広野町から被災者のみなさんを受け入れ
地震・津波により甚大な被害を受け原子力発電所での事故により避難区域となった福島県広野町の被災者約230人を災害時における相互応援に関する協定に基づき、瑞沼市民センターに避難所を設置し、受け入れる。
また、市内運輸事業者の協力により大型車両1台を使い支援物資を広野町民の避難先である福島県小野町町民体育館へ送る。


避難所では、医師・看護師・保健士による健康相談を実施。また、三郷市医師会、歯科医師会、薬剤師会の協力による健康相談も実施。
2011年3月15日 宮城県に医療チームを派遣

三郷市医師会が宮城県に医療チーム派遣、市も協力(医師3名、救命救急士3名、他支援物資)3月18日帰庁。
2011年3月13日 引き続き給水車を派遣、節電の呼び掛けも実施

12日に引き続き給水車2台を福島県広野町に派遣、合わせて支援物資を輸送。発電所の被災による大規模停電を防ぐため、節電の呼び掛けを防災無線で行う。
2011年3月12日 地震を受けて、被害調査を実施

被害状況の調査、災害時における相互応援に関する協定に基づき福島県広野町に飲料水や食料などの支援物資を輸送
2011年3月11日 東北地方太平洋沖地震が発生
市では災害対策本部を設置。市職員を動員し、防災関係団体と連携して災害応急対応を実施。
被害状況の調査、余震に対する不安を抱く方や帰宅困難者を避難所で受け入れ。


この記事に関するお問い合わせ先
危機管理防災課
〒341-8501 埼玉県三郷市花和田648番地1
危機管理係 電話番号:048-930-7832
地域防災係 電話番号:048-952-1294
ファックス:048-952-6780
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更新日:2023年06月30日