妊娠したら生活習慣を見直しましょう
妊娠を機に、自身の健康について見直してみましょう!
妊娠中のたばこについて
喫煙している場合、不妊、流産、早産、周産期死亡や胎盤トラブル、低出生体重児等のリスクが高くなります。喫煙している妊婦から生まれてきた赤ちゃんの尿中や髪の毛にもタバコ成分が検出されており、赤ちゃんに移行することがわかってます。
また、生まれてきた赤ちゃんが将来心臓病、高血圧、糖尿病などの生活習慣病の発症につながるといわれています。 母親が喫煙する場合、子どもは肺炎・気管支炎などの 呼吸器疾患になりやすく、また、身体発育にも影響があるといわれています。
妊娠がわかったらこれまでの生活習慣を見直し、たばこはやめましょう。
参考
女性の喫煙・受動喫煙の状況と、妊娠出産などへの影響(厚生労働省e-ヘルスネットのサイト)
妊娠中のお酒について
妊娠中にお酒を飲むことで、胎児・乳児に対して、低体重・顔面を中心とする奇形・脳障害などを引き起こす可能性があります。これは胎児性アルコール症候群と言われますが、少量の飲酒でも妊娠のどの時期でも生じる可能性があることから、妊娠中の女性はお酒はやめましょう。
参考
胎児性アルコール・スペクトラム障害(厚生労働省e-ヘルスネットのサイト)
妊娠中のお口の健康
妊娠中はつわりやホルモンの影響でお口の環境が悪化しやすい状態になっており、
歯肉炎や歯周病になりやすくなっています。
妊娠中に歯周病になってしまうと、早産の可能性が高まったり、赤ちゃんが低出生体重児で
生まれるなどの危険が伴います。
また低出生体重児で生まれた赤ちゃんは虫歯にかかりやすく、進みも早いことがわかっています。
妊娠中ははみがきをしっかり行い、歯科検診を受けるなど、お口の状態を健康に保ちましょう。
参考
この記事に関するお問い合わせ先
こども家庭センター
〒341-8501 埼玉県三郷市花和田648番地1
こども家庭係 電話番号:048-930-7780
こども給付係 電話番号:048-930-7781
みさとファミリー・サポート・センター 電話番号:048-930-7748
おやこ保健係 電話番号:048-930-7827
こども発達支援センター 電話番号:048-930-7794
ファックス:048-953-7093
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更新日:2023年06月30日