「常磐自動車道三郷料金所スマートICフル化事業」が全建賞を受賞しました
「全建賞」受賞
令和7年6月27日(金曜日)に一般社団法人全日本建設技術協会の主催する「令和7年度全建賞受賞表彰式」が執り行われ、三郷市とネクスコ東日本が取り組んだ常磐自動車道三郷料金所スマートインターチェンジフル化事業が受賞しました。
全建賞とは?
昭和28年(1953年)に、一般社団法人全日本建築技術協会が創設した賞です。
日本の良質な社会資本整備の推進と建設技術の発展を促進するために設けられたものです。
日本の社会経済活動を支える根幹的なインフラ整備や、その時々の国民ニーズに沿った幾多の取り組みに授賞がなされてきました。
受賞事業名
・常磐道三郷料金所スマートICフル化事業
受賞機関
・東日本高速道路株式会社関東支社谷和原管理事務所
・三郷市まちづくり推進部
事業概要と評価
常磐自動車道三郷料金所スマートICフル化事業は、供用中の水戸方面ハーフICに加え東京方面出入口を整備する事業で、フル化により、東京方面への利便性向上による市内幹線道路の渋滞緩和や観光、物流など地域経済活性化の促進が期待されます。当該工事においては、本工事に起因すると見られる高速道路の渋滞悪化が確認された後、原因追求、改善策の実施により、渋滞を低減した点が評価されました。


令和7年6月27日の授賞式にて、
表彰状と楯を受彰しました。
本事業にご協力いただきましたの関係者の皆様に感謝申し上げます。
「常磐自動車道三郷料金所スマートIC」とは?
常磐自動車道
「常磐自動車道」は、三郷JCT/ICを起点に、三郷料金所スマートIC、千葉県、茨城県、福島県を経て宮城県に至る主要都市を結ぶ高速道路であり、物流や観光、地域経済の発展に重要な役割を果たしています。
三郷JCT/ICは、「常磐自動車道」、「首都高速6号三郷線」、「東京外環自動車道」を接続しています。

常磐自動車道三郷料金所スマートIC
三郷市とNEXCO東日本関東支社が整備したもので、平成21年4月に常磐自動車道の水戸方面の出入口を「ハーフIC」として運用開始、令和7年3月に東京方面の出入口が追加開通したことで「フルIC」となりました。開通から多くのかたに利用されており、利便性向上と渋滞の緩和に貢献しています。
平成21年 4月 1日 本格運用開始(ハーフIC)
(1)上り線出口(水戸方面からの出口)
(2)下り線入口(水戸方面への入口)
令和7年3月22日 開通(フルIC化)
(3)「上り線入口(東京方面への入口)」
(4)「下り線出口(東京方面からの出口)」


更新日:2025年06月30日