『プラスチック・スマート』キャンペーンについて

更新日:2023年08月25日

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プラスチック・スマートってなに?

 プラスチック・スマートとは、回収されずに河川などを通じて海に流れ込む「海洋プラスチックごみ」と個人・企業・団体・行政などが、それぞれの立場で賢く付き合っていくキャンペーンのことです。

海洋プラスチックごみの現状

海に大量に流れ込むプラスチック

ウミガメが色んなゴミを間違えて食べてしまっているイラスト

 世界全体で日々大量に発生する「海洋プラスチックごみ」は長期にわたり海に残存し、このままでは2050年までに魚の重量を上回ることが予測されるなど、地球規模での環境汚染が懸念されています。

 海洋プラスチックごみは、さまざまな深刻な問題を巻き起こしています。例えば、ウミガメが、海に漂うプラスチック製のポリ袋を餌のクラゲと間違えて飲み込んでしまい、死んでしまうことがあります。

「海洋プラスチックごみ」は国際的な問題です

 国際連合で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で定められている「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals:SDGs)のターゲットの1つに、陸上活動に由来する海洋汚染を防止し、大幅に減少させることが盛り込まれるなど、国際社会全体で取組みが進められています。

「SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS」SDGsロゴマーク
14:海の豊かさを守ろう 青色に白抜きで波と魚が描かれているSDGsアイコン

プラスチックとの賢い付き合い方

  • ごみのポイ捨てはしない
  • 使い捨て食器はもらわない、使わない
  • マイバックをもち、レジ袋はもらわない
  • マイボトルをもち、ペットボトルの使用を減らす
  • ごみは分別し、資源としてリサイクル

キャンペーンロゴマーク

地球をイメージしたような上部が緑と下部が水色の円に白抜きで人と魚が描かれたプラスチックスマートのロゴマーク

 このロゴマークは、キャンペーンにご賛同いただける全ての個人・自治体・企業・団体の方が海洋プラスチック問題の解決に貢献する取り組みを実施することをPRするために作られるポスター、チラシ、パンフレット、ポップ広告等の資材や名刺、ホームページなどに無料で使用することができます。

三郷市での取り組み

 第二大場川浮遊ゴミ等回収大作戦 結果報告

 後援:越谷県土整備事務所、越谷環境管理事務所

 協力:三郷環境整備組合、つくばエクスプレス

 協賛:コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社

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クリーンライフ課 環境政策室
〒341-8501 埼玉県三郷市花和田648番地1
電話番号:048-930-7715
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