侵入盗対策
侵入盗(空き巣・忍び込みなど)について
- 近年、侵入盗は減少傾向にありますが、無締りの窓、玄関からの侵入による侵入盗が急増しています。
- 一戸建住宅では約6割が窓からの侵入、マンション等の共同住宅では約6割が玄関からの侵入です。
- 無施錠だったり、家の周辺に置いた合鍵を使用されるケースも意外に多いものです。
- 現金、貴金属、パソコンなどの電気製品のほか、保険証やパスポートなど換金可能なものはすべて狙われます。
- 被害に気がつかないうちに、盗んだ通帳から印鑑を偽造して現金を引き出すなどの手口もあります。被害額が大きくなることもあり、注意が必要です。
侵入盗の主な手口

- ピッキング…特殊な工具を鍵穴に入れて開錠する手口
- サムターン回し…ドア板にドリルなどで穴を開け、穴に工具を入れるなどしてドアの内側の錠のつまみ(サムターン)を回す手口
- 焼き破り…窓ガラスをガスバーナーなどで加熱し、ガラスを破壊する手口
被害を防ぐための6か条
(1)侵入を防ぐ

- 侵入盗ひとつのドアや窓に鍵をふたつ以上取りつける。(ワンドア・ツーロック)
- 郵便受けや家の周囲などにスペアキーを置かない。
- ピッキング対応錠に付け替えたり、サムターンカバーを取り付ける。
(2)不在を覚えさせない
- 電気やテレビ・ラジオをつけたままにしたり、タイマーを利用して外出する。
- 旅行などの時は、新聞や郵便物を止めてもらう。
(3)見通しのきく構造にする
家の周囲は、コンクリートブロックではなく、見通しのきく生垣や柵にする。
(4)我が家の情報漏れを防ぐ
- 郵便ポストにカギをかける。隙間から郵便物を盗まれまいようにする。
- 各種請求書など個人情報が記載されているものは、細かく裁断してから捨てる。
(5)被害を最小限度にする
- 多額の現金を家に置かない。通帳と印鑑は別々に保管する。
- パスポートや健康保険証などが盗まれる事例もあるので、保管場所を工夫する。
(6)近隣と連携をとる
旅行の場合など、留守にするときは近所に声をかけて出る。
この記事に関するお問い合わせ先
生活安全課
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更新日:2023年06月30日