自然災害伝承碑が掲載されました

更新日:2024年07月16日

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自然災害伝承碑

自然災害伝承碑とは

自然災害伝承碑とは、過去に発生した自然災害(洪水、土砂災害、高潮、地震、津波、火山災害等)の様相や被害状況等が記載されている石碑やモニュメントのことです。
これらの碑は被災場所に建てられていることも多く、過去にその土地で、どんな災害が起こったかを知ることが出来ます。
国土交通省国土地理院では、自然災害伝承碑の情報を地理院地図等に掲載することで、過去の自然災害の教訓を地域の方々に適切に伝えるとともに、教訓を踏まえた的確な防災行動による被害の軽減を目指す事業が進められています。
国土地理院ホームページ(外部サイトへのリンク)

市内の自然災害伝承碑について

令和6年6月27日、三郷市内にある石碑が自然災害伝承碑として国土地理院地図に掲載されました。
二郷半領治水碑
名称:二郷半領治水碑
所在地:三郷市茂田井字中通390番

概要
概要
碑名 二郷半領治水碑
災害名 洪水
(1890年8月)
明治43年の大水害
(1910年8月)
災害種別 洪水
建立年 1935
所在地 埼玉県三郷市茂田井字中通390番
伝承内容 二郷半領と呼ばれる現在の三郷市周辺は低湿地のため豪雨の度に耕地は泥海と化すことが年に数回発生していた。明治23年(1890)8月の大雨では、利根川の加須で破堤、下流域に濁流が浸水、古利根川の旧戸ヶ崎村・旧吉川村の堤防が決壊、二郷半領一円が浸水した。明治43年(1910)8月の大雨では、埼玉県の全面積の約24%が浸水した。そのため大場川の改修を行い、周辺地域の排水改良を実現した。

引用元:地理院地図(電子国土WEB)

なお、三郷市の治水対応については、こちらをご参照ください。

河川課 >事業の紹介 >主な取り組みについて

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