家族介護者(ケアラー)の支援について
家族介護者(ケアラー)とは
埼玉県で全国初のケアラー支援条例が公布・施行されました(令和2年3月31日)。
この条例において、ケアラーとは、高齢者、身体上・精神上の障がい又は疾病等により援助を必要とする親族、友人その他の身近な人に対して、無償で介護、看護、日常生活上の世話等の援助を行っている人を定義しています。
ケアラーは、心身の負担や悩みを抱え孤立することもあるため、ケアラーに関する理解を深め、社会全体で支えることが必要です。
また、18歳未満のケアラーのかたをヤングケアラーと定義しています。
埼玉県ケアラー支援条例.pdf (PDFファイル: 161.1KB)
高齢者の家族のお世話に関する相談窓口
市内の地域包括支援センター
「地域包括支援センター」は、高齢者の総合相談窓口、支援機関として市内6ヵ所に設置されており、高齢者のかたとそのご家族が住み慣れた地域で、暮らし続けるために様々なご相談をお受けし、適切な情報提供や各種サービスの紹介を行い、安心して生活できるように支援を行っています。
家族介護者支援事業について
家族などの介護を行っているかた(ケアラー)同士が交流し、介護に関する悩みごとについて話し合うことのできる場所です。
とき | 申し込み先 |
---|---|
令和7年3月13日(木曜日) 午後1時30分~3時30分 (受付は午後1時15分から) |
地域包括支援センターみずぬま 電話番号:950‐3322 |
令和6年10月4日(金曜日) |
地域包括支援センター早稲田 電話番号:950-3201 |
令和6年10月17日(木曜日) |
地域包括支援センターみさと南 |
令和6年10月29日(火曜日) |
地域包括支援センターしんわ 電話番号:949-5522 |
令和6年11月16日(土曜日) |
地域包括支援センターひこなり北 |
対 象:自宅で認知症高齢者などを介護しているかた、過去に介護をしていたかた
申し込み:電話で各申し込み先へ
※開催場所については、各申し込み先へお問い合わせください。
※申し込み時に介護状況の詳細について確認させていただく場合があります。
※日程未定ですが
地域包括支援センターみさと中央(電話番号:949-0090)
における交流会についても企画進行中です。詳しくは各電話番号にお問い合わせください。
オレンジカフェ(認知症カフェ)
オレンジカフェは、認知症の人とその介護者、周囲の方々、地域の皆さんなどが自由に参加できる場です。
悩みについて話したり、情報交換などができる場です。レクリエーションを行ったりもします。
ぜひお気軽にご参加ください。
障害のある家族のお世話に関する相談窓口
障がい者等からの相談に応じ、必要な情報の提供及び助言その他の障がい福祉サービスの利用支援等を行うところです。
障がい福祉に関することで、どこに相談していいかわからない場合はお住まいの担当地区の障害福祉相談支援センターにご相談ください。
仕事と介護・子育て・治療の両立支援相談窓口
埼玉県では、介護・子育て・病気治療などで仕事の継続にお悩みのかたからの相談を「仕事と生活の両立相談窓口」で受け付けています。
介護と仕事、子育てと仕事及び病気治療と仕事の両立で悩んだら、ぜひご相談ください。
仕事と介護の両立 ~介護離職を防ぐために~
仕事と介護の両立 ~介護離職を防ぐために~(厚生労働省のサイト)
厚生労働省では加速の介護を抱えている労働者が仕事と介護を両立できる社会の実現を目指して、仕事と介護の両立に当たっての課題や企業の両立支援策の状況を把握し、介護休業制度等の周知を行う等の対策を総合的に推進しています。
ビューワソフトのダウンロード
添付資料を見るためにはビューワソフトが必要な場合があります。
詳しくは下記のリンクをご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
長寿いきがい課
〒341-8501 埼玉県三郷市花和田648番地1
長寿いきがい係 電話番号:048-930-7788
地域包括係 電話番号:048-930-7793
シルバー元気塾推進室 電話番号:048-930-7732
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更新日:2025年03月06日