暑熱順化で熱中症予防

更新日:2025年05月26日

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暑熱順化

体が暑さに慣れることを「暑熱順化」といいます。

暑熱順化がすすむと、発汗量や皮膚血流量が増加し、発汗による気化熱や体の表面から熱を逃がす熱放散がしやすくなります。 

本格的な暑さが来る前から暑さに慣れておくことで、熱中症予防に役立ちます!

暑熱順化

出典:熱中症を予防しよう!:暑熱順化

熱中症に特に注意が必要な時期

<5月の暑い日>

5月でも最高気温が25℃以上以上の夏日や、30℃以上の真夏日になることもあります。体がまだ暑さに慣れていないため熱中症に注意しましょう。

<梅雨の晴れ間>

梅雨で雨が降り、気温が下がると、それまでに暑熱順化していても元に戻ってしまいます。梅雨の晴れ間は、特に熱中症に注意が必要です。

<梅雨明け>

梅雨明け後は晴れて気温が高い日が続くことが多く、梅雨の間に暑熱順化できないことで、熱中症の救急搬送者数が急増します。

<お盆明け>

休みの間に暑熱順化が戻ってしまう場合があります。また、帰省や移動などで疲れている場合にも熱中症には注意が必要です。

暑熱順化に有効な対策

1.ウォーキング・ジョギング

帰宅時にひと駅分歩く、外出時にできるだけ階段を使用する

目安:ウォーキング30分・ジョギング15分を週5回

2.サイクリング

通勤や買い物など、日常の中で取り入れやすい

目安:30分を週3回

3.筋トレ・ストレッチ

室内では筋トレやストレッチで軽く汗をかくことができる

目安:30分を週5回~毎日

4.入浴

シャワーのみで済ませず、湯舟につかる

目安:2日に1回

 

※実施時は個人の体調やその日の気温、室内環境に合わせて無理のない範囲で行ってください。

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健康推進課 地域保健係 電話:048(950)7772

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