梅雨明けの熱中症対策

更新日:2023年07月25日

ページID : 0264

7月22日(土曜日)に関東甲信地方で梅雨明けが発表されました。
梅雨が明けた直後は、体が暑さに慣れていないため、熱中症のリスクが高まります。
以下のポイントに注意し、熱中症に気をつけましょう。

(1)暑さを避けましょう

 熱中症は、暑い環境に長時間さらされることにより発症します。

屋内での備え

 エアコン扇風機を活用し、室内温度が28℃以下になるよう調節しましょう。
 高齢者や持病のあるかたは、室内でも熱中症にかかることがあります。
 室内に温湿度計を設置してこまめに数値で確認を!

屋外での備え

日傘帽子冷やしたペットボトルを活用しましょう。
三郷市では、日傘の効果について実験したところ、
・日傘を差さない状態で1分間静止…前頭部の温度は36.2℃から42.0℃に上昇
・その後、日傘を差して1分間静止…前頭部の温度は42.0℃から36.9℃に低下
という結果が得られました。
日傘を差すことで日陰にいるような涼しさを感じられます。
(日傘の効果に関する実験について詳しくは下記リンクをご覧ください。

(2)こまめに水分補給をしましょう

1日あたり 1.2リットルを目安に水分補給をしましょう。就寝前にはコップ1杯の水を飲みましょう。汗をかいた時には、塩分補給も忘れずに!

(3)空気の流れを作りましょう

 扇風機換気扇で空気の流れを作ると、効果的に室内を冷却することができます。

周りのかたへの気配りを

高齢者は暑さやのどの渇きを感じにくい傾向があります。
ご近所で声を掛け合うなど、家族や周りの人の体調にも気を配りましょう。

「おかしい」と思ったら病院へ!

熱中症は、めまい、頭痛、吐き気、倦怠感などの症状から、ひどいときには意識を失い、命の危険にかかわることもあります。
「おかしい」と思ったら、涼しいところに避難し、医療機関に相談しましょう。

埼玉県の救急電話相談 #7119

参考

問い合わせ

健康推進課 健康づくり係 048-930-7771(直通)

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課
〒341-8501 埼玉県三郷市花和田648番地1
健康づくり係 電話番号:048-930-7771
地域保健係 電話番号:048-930-7772
健診予防係 電話番号:048-930-7773
ファックス:048-953-7096
お問い合わせフォーム