ママと赤ちゃんの栄養バランス

更新日:2023年06月30日

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妊娠期・授乳期は食生活を見直すよい機会です。

食生活そのものを見直し、ライフスタイル全般を見直しましょう。

食生活を見直す5つのポイント

ポイント1. 1日3食おいしく食べていますか?

妊娠中は十分なエネルギーと栄養素が必要ですが、食事を抜くと不足してしまいます。

1日3回の食事と間食(おやつ)で満たしていきましょう。

毎日一定の時間に食事ができるとよいですね。

ポイント2. ご飯やパン、めん類など主食をしっかりとっていますか?

主食は主に炭水化物を含み、体を動かすエネルギー源になります。

食事は主食を中心に、必要なエネルギーをしっかりとりましょう。

ポイント3. 肉や魚、大豆製品をバランスよく食べていますか?

赤ちゃんのからだをつくったり、ママの健康維持に欠かせないたんぱく質は肉や魚、大豆製品などからバランスよく摂りましょう。

妊娠初期にはビタミンAの過剰摂取に気を付けましょう。

美味しいとほっぺをおさえている女性のイラスト

ポイント4. 体重を気にしすぎていませんか?

妊娠前の体格により、望ましい増加量の目安が示されています。赤ちゃんとママにとって十分な体重増加を目指しましょう。

十分な体重増加は、産後の慣れない育児を支える体力や母乳の分泌などに必要です。

ポイント5. 塩味が濃いめではありませんか?

減塩に挑戦してみましょう!

最初は物足りなく感じるかもしれませんが、薄味に慣れておくことで離乳期や幼児期の食事作りに役立ちます。

赤ちゃんが健やかに成長し、お母さんも元気にすごすために役立つ「妊産婦のための食生活指針」

  • 妊娠前から、健康なからだづくりを
  • 「主食」を中心に、エネルギーをしっかりと
  • 不足しがちなビタミン・ミネラルを、「副菜」でたっぷりと
  • からだづくりの基礎となる「主菜」は適量を
  • 牛乳・乳製品などの多様な食品を組み合わせてカルシウムを十分に
  • 妊娠中の体重増加は、お母さんと赤ちゃんにとって望ましい量に
  • 母乳育児も、バランスのよい食生活の中で
  • たばことお酒の害から赤ちゃんを守りましょう
  • お母さんと赤ちゃんの健やかな毎日は、からだに心とゆとりのある生活から生まれます

(参照:厚生労働省 妊産婦のための食生活指針-「健やか親子21」推進検討会報告書ー(食を通じた妊産婦の健康支援方策研究会)(平成18年2月)より)

フライパンを使って料理をしている女性のイラスト

妊娠期の食事レシピ

あさりの炊き込みご飯(4人分)

  • 雑穀は、ビタミンB1・鉄・マグネシウム・食物繊維を含んでいます。
  • 干ししいたけのビタミンDは、カルシウムの吸収を助けます。食物繊維も豊富です。
  • あさりは、鉄・ミネラルを多く含み、貧血予防になります。
  • ごまは香りづけになるため薄めの味つけでも大丈夫。
  • 缶詰を使うことで簡単で、生のあさりよりも鉄が豊富に摂れます。

ぼちゃのそぼろ煮(2人分)

  • 7~9か月頃の離乳食(その場合、砂糖・みりんはなし)
  • 鶏ひき肉は炒めて臭みを消す。
  • かぼちゃには赤ちゃんの成長、発育に大切なビタミン類が多く含まれています。

野菜のパンケーキ(10個分)

  • 9か月以降(手づかみ食べの時期)いっぺんに口に入りきらない大きさで。
  • 大さじ2杯のスキムミルクで、120ccの牛乳と同じカルシウム量が取れます。
  • 野菜も摂ることができます。

離乳食については下記リンクをご覧ください。

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