令和6年度

更新日:2026年09月24日

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令和7年2月(セイヨウカナメモチ)

寒さが一段と厳しさを増し朝布団から出るのが億劫になる季節ですね。

さて今回は、生垣として人気のある「セイヨウカナメモチ」についてご紹介いたします。

新芽が紅色であるのが特徴的で、その新芽から「赤いコマドリ」を意味する「レッドロビン」と呼ばれることもあります。こちらの呼び方で知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

野山には自生していなく、カナメモチとオオカナメモチを掛け合わせてできた品種となります。

昭和30年代頃に生垣として流行したカナメモチは、病気にかかりやすい反面、セイヨウカナメモチは丈夫な性質を持ち剪定に強いことから、現在ではカナメモチよりも数多く出回っています。

冒頭で新芽が紅色であることが特徴的と述べましたが、常緑広葉樹であり、紅色の葉は紅葉で色づいたものではなく、新芽から若葉の期間のみ紅色で、成長すると緑色となります。これは、新芽は柔らかく弱い為、紫外線から守るために日光を遮って日焼け防止の効果を果たすアントシアニンという物質を生成するからだそうです。なかなか興味深いですね。

色鮮やかな花を咲かせる木々が少なくなるこの時期に、紅色に色づいたセイヨウカナメモチを見に足を運んでみてはいかがでしょうか。

セイヨウカナメモチ

カナメモチ
カナメモチ

撮影場所:花の郷公園(泉1-4)

令和6年12月(マンリョウ)

寒さが増し、一気に冬らしい季節になってきましたね。

今回は、葉の緑色と赤い実のコントラストが美しい「マンリョウ」をご紹介いたします。

「マンリョウ」は、漢字では「万両」と書き、古くから縁起物としてお正月飾りに使われています。新年を迎える、これからの時期によく似合う樹木ですね。

また、「マンリョウ(万両)」の名前は、同じように緑色の葉と赤い実をつける「センリョウ(千両)」や「ヒャクリョウ(百両)」といった樹木よりも、華やかで多くの果実をつけることに由来します。もちろん、「ジュウリョウ(十両)」や「イチリョウ(一両)」もあり、イチリョウ(一両)からマンリョウ(万両)までを比較してみると、おもしろいですよ。

様々な園芸品種が存在し、赤色の他にも、白色や黄色の実をつける品種もあります。縁起を担いで紅白併せて植栽されることも多いそうです。

今年も残すところあとわずかとなりましたが、いつもご覧いただきありがとうございます。マンリョウの実は、今の時期から1月頃まで楽しめます。新しい年に向け、マンリョウを観賞し縁起を担いでみてはいかがでしょうか。

マンリョウ

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撮影場所:はまなす公園(早稲田2-15)

令和6年11月(モミジバフウ)

朝晩の冷え込みがだんだんと強くなり、秋の深まりを感じられるようになってきましたね。

今回は、三郷中央駅付近で見られる「モミジバフウ」をご紹介します。

「モミジバフウ」は、漢字では「紅葉葉楓」と書き、モミジの仲間に見えますが、実はマンサク科フウ属の樹木であり、モミジ(ムクロジ科カエデ属)の仲間ではありません。

一般的なフウ属の樹木は葉が3裂になりますが、モミジバフウは、モミジのように葉が5裂になることから、名前にモミジとつきます。フウなのに、モミジと名が付き少しややこしいですね。

また、写真のとおり、イガイガした球状の可愛らしい実をつけます。これからの時期のクリスマスリースの材料にもピッタリです。

三郷中央駅付近では、多くのモミジバフウが植えられているので、この季節ならではのグラデーションが楽しめます。

落葉が早いため、機会がありましたら、ぜひお早めに観賞してみてください。

モミジバフウ

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撮影場所:三郷中央駅

令和6年10月(どんぐり)

ようやく暑さが和らぎ、秋の気配を感じられるようになってきましたね。今回は、市内で見られる「どんぐり」を数種類ご紹介します。

「どんぐり」とは、ブナ科コナラ属等の樹木の実です。栄養豊富で、冬の間の動物たちの貴重な食料にもなります。また、帽子のような部分は、殻斗(かくと)と言います。

どんぐりといえば、丸くて可愛らしい形を思い浮かべますが、この形には、理由があります。みなさんご存知「どんぐりころころ」の歌にもあるとおり、樹から落下した後に、どんぐりの実(種)をできるだけ遠くへ転がして、より広範囲に種をまくための戦略と言われています。 また、一括りにどんぐりといっても、写真のとおり色々な種類があります。

みなさんが思い浮かべる、どんぐりはありましたでしょうか。

少し涼しくなり、外出しやすい気候になってきましたので、ぜひ、色々な種類のどんぐりを探してみてはいかがでしょうか。

どんぐり

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1.コナラ

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2.クヌギ

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3.マテバシイ

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4.スダジイ

撮影場所

1.コナラ :鳥の郷公園(ピアラシティ2-14)

2.クヌギ :月の郷公園(泉2-4)

3.マテバシイ :市役所(花和田648-1)

4.スダジイ :ピアラシティ中央公園(泉2-35)

令和6年9月(コムラサキ)

9月になりましたが、まだまだ残暑が厳しいですね。今回は、かわいらしい実をつけ始めた「コムラサキ」をご紹介します。

コムラサキは、写真のとおり、まるでブドウ味のガムのような目を引く色合いの小さい実をつけます。

コムラサキの名前は、似た樹木の「ムラサキシキブ(紫式部)」に由来します。ムラサキシキブよりも小さいため、「コムラサキ(小紫)」という名前になったとされています。もちろん、「ムラサキシキブ」の名前は、平安時代の作家である「紫式部」が由来です。特に直接的な関わりはなく、後世の人が連想して名付けたようです。

また、ムラサキシキブよりも、実付きが良く華やかであるため、庭木としてよく植栽されています。9月から11月にかけて実を楽しむことができます。

まだまだ暑く秋らしさを感じられませんが、樹木を観察してみると、実りの秋に向け少しずつ準備が進められていることがわかります。ぜひ、身近な樹木に注目し、秋の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

コムラサキ

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撮影場所:風の郷公園 (天神1-504-1)

令和6年8月(サンゴジュ)

夏真っ盛り、毎日暑いですね。夏休みに海水浴に行かれる方も多いのではないでしょうか。今回は、夏にぴったりな、海を連想させる樹木「サンゴジュ」をご紹介します。

サンゴジュは、写真のように、真っ赤な枝(※)に赤い小さな実をたくさんつけます。この真っ赤な枝が、海のサンゴに見えることから、サンゴジュ(珊瑚樹)という名前がつきました。

サンゴジュは葉などに水分が多く含まれるため、火災の際に延焼を防ぐ効果が高く、昔から防火樹として民家の周りにも、よく見られます。

果実は、最初は鮮やかな赤色ですが、10月にかけて徐々に赤黒く熟し、長く変化を楽しむことができます。

名前の由来を考えながらサンゴジュを見て、海を連想し夏らしさを感じてみてはいかがでしょうか。

(※赤くなる枝は、「花序」と呼ばれる花や実をつける部分のみです。)

サンゴジュ

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撮影場所:ひばり公園 (三郷1-15)

令和6年7月(行田蓮(古代蓮))

インター南中央公園の池で、行田蓮(古代蓮)が見ごろを迎えています。

この蓮は「災害時における行田市と三郷市との相互応援に関する協定」を結ぶ際に、「花の交流」として行田市から本市に贈られたものです。

行田市の「市の花」に指定されており、原始的な形態を持つ1400年~3000年前の蓮であると言われています。

蓮の花は午前中が見頃ですので、お近くにお越しの際には、ぜひご覧ください。

 

行田蓮(古代蓮)

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撮影場所:インター南中央公園 (インター南2-5-1)

令和6年6月(クチナシ)

いよいよ梅雨入りしましたね。梅雨時期の花といえばアジサイのイメージが強いですが、今回は「クチナシ」をご紹介します。(鳥の郷公園)

クチナシは、過去の季節の花みどりの中でご紹介した、「キンモクセイ」、「ジンチョウゲ」とともに三大香木とされており、良い香りがします。実際に、花に近づくと甘いにおいが強く香り、驚きます。

また、クチナシの花は、1日で花が終わってしまう「一日花」です。夕方に純白の綺麗な花が咲き始め、翌朝にはだんだんとクリーム色に変わり、散っていってしまいます。ただ、同じ木に蕾がたくさんついており、それぞれ開花のタイミングがずれるため、6~7月にかけて花を楽しむことができます。

クチナシの花は、特に咲き始めの夕方に強く香ります。日差しが落ち着いた頃に、外出のタイミングがありましたら、ぜひ、クチナシの花と香りを鑑賞してみてはいかがでしょうか。

クチナシ

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撮影場所:鳥の郷公園 (ピアラシティ2-14)

令和6年5月(シャリンバイ)

だんだんと気温があがり、新緑がきれいな季節になってきましたね。

今回は、新緑の中、早稲田公園で花を咲かせるシャリンバイをご紹介いたします。
シャリンバイは、枝のつき方が「車輪」のように見え、「梅」に似た花をつけることから、シャリンバイ(車輪梅)と呼ばれています。

1枚目の写真をご覧いただくと、花がドーナツの様に輪っか状に咲いているのがわかります。これは、中心あたりから枝が車輪の骨組みのように放射状に出てきて、その先に花をつけているためです。花は今の時期から6月くらいまで楽しめます。
シャリンバイは乾燥等に強いため、道路脇の生垣など、私たちの身近な場所によく植えられています。

普段あまり気に留めることがない身近な生垣もこの時期には、きれいな花をつけ、いつもと違う一面を見ることができます。
ぜひ、機会がありましたら、新緑の中の樹木の様子を観察してみてください。

シャリンバイ

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撮影場所:早稲田公園(早稲田4-4)

令和6年4月(カリン)

年度が替わり、気持ち新たな春を迎えましたね。今回は、中央一丁目公園でかわいらしい花が見ごろを迎えた「カリン(花梨)」をご紹介します。

みなさん、「カリン」というと、秋に実る黄色い果実や、のど飴のイメージが浮かぶと思いますが、花を見たことはありますか?

実は、サクラに似た形のピンク色のかわいらしい花を咲かせます。サクラは、バラ科の植物ですが、カリンも同じくバラ科に属しています。そのため、花の形が似ています。新緑にピンク色が映えて、とてもきれいです。

新たな一年に向けて、様々な植物が動きだしています。

みなさんも身近な植物から、春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

カリン

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撮影場所:中央一丁目公園(中央1-19-1)

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花とみどりの係 電話番号:048-930-7745
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