令和5年度

更新日:2026年09月24日

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令和6年3月(ジンチョウゲ)

少しずつ日差しが暖かくなり、春の訪れを感じられるようになりましたね。今回は、鷹野五丁目公園で見頃を迎えた「ジンチョウゲ」をご紹介します。

ジンチョウゲは、非常に良い香りの花をつけるため、初夏の「クチナシ」、秋の「キンモクセイ」とともに、三大香木と呼ばれています。ジンチョウゲは、高さ1m程度の小さな木ですが、その香りには100種類以上の成分が含まれており、三大香木の中で一番遠くまで届くと言われています。

また、ピンクや白色の部分は花のように見えますが、花びらではなく、筒状の「がく」の先端が四つに分かれたものです。花粉を媒介する虫がまだ少ない春先に開花するため、進化の過程で花があることをよりアピールするために、「がく」が花びらのような形になったと言われています。

ジンチョウゲの花は、今の時期から4月頃まで楽しむことができます。ぜひ、機会がありましたら、花はもちろん香りも楽しんでみてはいかがでしょうか。

ジンチョウゲ

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撮影場所:鷹野五丁目公園 (鷹野5-134)

令和6年2月(ボケ)

雪が降る厳しい寒さから一変し、例年の冬よりも暖かい日が多いこの頃、アカシア公園にある「ボケ」が徐々に咲き始めていました。

「ボケ」と聞くと、あまりいいイメージが湧かないですが、瓜のような実をつけることから「木になる瓜」が転じて「木瓜(もけ)→(ぼけ)」となったそうです。(諸説あります。)

実は漢方薬としても使われ、輪切りにして乾燥させたものを煎じて飲めば、疲労回復、滋養強壮、貧血やめまいなどに効果があるとされています。

また、ボケは中国が原産とされ、日本には平安以前に伝わったと言われています。現在では、庭木・盆栽・生け花など観賞用としておよそ200を超える品種が栽培されています。桜よりも少し早く、ちょこんとかわいい花をつけます。

草花の開花にはまだ早く、景色に彩りが乏しい時期ではありますが、真っ赤なボケの花を観賞し、一足早く春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

ボケ

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撮影場所:アカシア公園 (早稲田3-22)

令和6年1月(ロウバイ)

新しい年を迎えましたね。今回は、月の郷公園にある「ロウバイ」をご紹介します。

ロウバイは、ロウ細工のような質感で、梅に似た花をつけることから「蝋梅」と呼ばれるようになったとされています。ちなみに、「梅」という文字が入っていますが、梅の仲間ではありません。梅よりも先に開花し、甘い香りとともに、一足早く春の訪れを告げてくれます。

また、花色(富や豊穣を表す黄色)と良い香りから縁起が良い花とされ、昔からお正月に飾られ親しまれています。

草木の彩りが少ない時期ではありますが、ロウバイの様に、この時期に花を咲かせるものもあります。寒い日が続き、外出をためらいがちですが、ロウバイの花を見て、香りを楽しみ、新春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

ロウバイ

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撮影場所:月の郷公園 (泉2-4)

令和5年12月(メタセコイア)

朝晩の冷え込みが厳しくなり、季節が秋から冬に変わってきましたね。今回は、市役所本庁舎正面出入口横にある、オレンジ色に色づいた「メタセコイア」をご紹介します。

メタセコイアは、当初、化石しか発見されていなかったため、絶滅種として考えられていたそうです。しかし、1940年代ごろに、中国・四川省の山奥で生きた個体が見つかり、「生きた化石」として話題を集めました。その後は、苗木が増やされ、現在では、公園樹等として身近に見られるようになりましたが、たいへん起源の古い木です。

また、特徴的な「メタセコイア」という名前は、「メタ」(ギリシャ語で、「後の・変わった」という意味)+「セコイア」(北アメリカ原産で世界最大のスギ科の常緑樹)に似ていることから、命名されたとされています。

市役所にお越しの際には、ぜひ、メタセコイアの紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか。

メタセコイア

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撮影場所:市役所(花和田648-1)

令和5年11月(トウカエデ)

 だんだんと日が短くなり、秋が深まってきましたね。今回は、早稲田公園にある「トウカエデ」をご紹介します。

 トウカエデは、中国東南部及び台湾を原産とするカエデの仲間で、「トウ」は、中国の「唐」からきています。現在では、街路樹や公園樹でよく見られます。

 紅葉で有名な「イロハモミジ」と同じ仲間(ムクロジ科カエデ属)で、秋はキレイに色づきます。葉がアヒルの足のように、3つに分かれているのがトウカエデの特徴です。この葉の様子から、「三角楓(さんかくかえで)」とも呼ばれています。

樹上の紅葉も美しいですが、色とりどりの落ち葉が絨毯のように広がる景色も、趣があります。

せっかくの紅葉シーズン、公園に出かけて身近な秋を探してみてはいかがでしょうか。

トウカエデ

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撮影場所:早稲田公園(早稲田4-4)

令和5年10月(コブシ)

朝晩がだんだんと涼しくなり、少しずつ秋の訪れが感じられるなか、中央一丁目公園では「コブシ」の実がなっていました。

コブシは、コブ状にゴツゴツした集合果(複数の果実が集まり一つの果実のようになったもの)をつけ、その形が「握り拳」に似ていることから「コブシ」と命名されたそうです。(諸説あります。)秋が近づいてきたこの頃、この集合果がだんだんと裂け、写真のような真っ赤な種子が顔を出し始めていました。見た目は少し不気味ですが、秋の空に鮮やかに映えています。

季節が移り替わる時期は、私たちが衣替えをするように、身近な樹木や植物たちにも変化が見られます。ぜひ、身近な樹木や植物たちから秋の気配を感じてみてはいかがでしょうか。

コブシ

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コブシ2
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撮影場所:中央一丁目公園(中央1-19-1)

令和5年9月(シマトネリコ)

まだまだ残暑が厳しいですね。ピアラシティ中央公園にある、涼しげな姿で人気の「シマトネリコ」をご紹介します。
シマトネリコは、もともと沖縄のような暖かいところで見られる木でしたが、近年は関東でも身近に見られるようになりました。洋風の涼しげな雰囲気から、庭木として人気があります。
今の時期は、少しピンクに色づいた種が出来始めています。遠目から見ると、鮮やかで花のように見えますが、これは翼のついた種子です。風にのって遠くまで種子が広がるように、羽付きの羽のような、おもしろい形になっているんです。
まだまだ暑さが続きますが、樹木を観察してみると、実りの秋に向け少しずつ準備が進められていることを感じます。ぜひ、身近な樹木に注目し、秋の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

シマトネリコ

シマトネリコ
シマトネリコ1

撮影場所:ピアラシティ中央公園(泉2-35)

令和5年8月(キササゲ)

猛暑のなか、谷口くすのき公園のキササゲが、遠くからでも目を引く、特徴的な実をつけています。

キササゲは、野菜のササゲ(インゲン豆のような食用豆)に似た実がなる木なので、「木になるササゲ」=キササゲと命名されたそうです。初夏に花が咲いた後、秋にかけて実をつけます。

また、キササゲは別名を、「雷電木(ライデンボク)」とも呼ばれています。高木で水分が多いことから、雷除けの木として神社仏閣の境内に、よく植栽されていたそうです。

外に出るのが厳しい季節ではありますが、お近くにお越しの際には、ぜひ、観察してみてください。

キササゲ

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キササゲ2

撮影場所:谷口くすのき公園(インター南3-5-1)

令和5年7月(ムクゲ)

日に日に暑さが厳しい季節になってきましたね。インター南中央公園には、濃い緑の景色が広がる中、夏を感じさせるムクゲの花が元気に咲いていました。

ムクゲは、みなさんご存知のハイビスカスと同じ仲間で、花もよく似ています。品種によって、花の色がピンクや白等が見られます。

また、ムクゲの花は、1日で花が終わってしまう「一日花」です。早朝に咲き始め、夕方には萎んでしまいます。派手な見た目とは裏腹に、儚い一面があり、意外ですね。ただ、ムクゲは1本の木に、たくさん蕾をつけ、それぞれ開花するタイミングがずれているため、長い期間お花を楽しむことができます。

ぜひ、近くにお越しの際は、ムクゲの花を眺めて、夏の気分を味わってみてください。

ムクゲ

開花期:7月~9月頃

花
ムクゲの花全景

撮影場所:インター南中央公園(インター南2-5-1)

行田蓮(古代蓮)が咲き始めました

インター南中央公園の池で、行田蓮(古代蓮)が開花時期を迎えています。

この蓮は「災害時における行田市と三郷市との相互応援に関する協定」を結ぶ際に、

「花の交流」として行田市から本市に贈られたものです。

行田市の「市の花」に指定されており、原始的な形態を持つ1400年~3000年前の蓮であると言われています。

蓮の花は午前中が見頃ですので、お近くにお越しの際には、ぜひご覧ください。

行田蓮(古代蓮)

開花期:6月下旬~8月上旬頃

古代蓮1
古代蓮2

撮影場所:インター南中央公園

令和5年6月(ネムノキ)

じめじめとした季節になってきましたね。そんな中、鳥の郷公園で、鳥の羽根の様な美しい葉をもつ「ネムノキ」の花が見ごろを迎えていました。ピンク色の線香花火のような独特な花をつけています。

葉は、羽状複葉(小さい葉が、葉の軸の左右に羽のように並んでいるつくり)になっており、みなさんご存知の「オジギソウ」に似ています。触れても閉じませんが、夜になると自ら葉を閉じます。

この様子が、夜になると眠りにつくように見えることから、「眠りの木」→「ネムノキ」という名前になったそうです。夜になると葉を閉じ、朝になると葉が開く様子は、夜に寝て、朝起きる、私たちの生活リズムと似ており、親近感を覚えますね。

梅雨に入り、少し憂鬱な時期ですが、ネムノキを思い出し、私たちと同じように、起きて、眠り、1日1日を迎えていると考えると、気持ちが少し晴れやかになりますね。

ぜひ、近くにお越しの際は、観察してみてください。

ネムノキ

開花期:6月~7月頃

結実期:9月~12月頃

ネムノキ
ネムノキ全景

撮影場所:鳥の郷公園

令和5年5月(ナツグミ)

新緑が美しい中、みどりの広場(鷹野)にある「ナツグミ」が、宝石のような、きれいな赤色の実をつけ始めていました。

「グミ」と聞くと、お菓子のグミが思い浮かびますが、関係はないそうです。

果実が、夏に熟すことから、「ナツグミ」という名前に。他にも、秋に果実が熟す「アキグミ」などもあります。

新緑が注目される時期ですが、身近にある樹木をよく観察してみると、小さな花や実をつけているものも見られ、新たな発見があるかもしれません。

みどりの広場にある樹木で、欲しい樹木がございましたら、

みどり公園課花とみどりの係(048-930-7745)まで、ご連絡ください。

ナツグミ

開花期:4月~5月頃

結実期:5月~6月頃

ナツグミの実
鷹野みどりの広場

撮影場所:みどりの広場(鷹野)

令和5年4月(ハナミズキ)

新年度が始まりましたね!入学、入社等、気持ち新たに過ごす方も多いではないでしょうか。

そんな時期にぴったりな、紅白めでたく咲いているハナミズキが見られました。

紅白の花びらに見える部分は、実は、花びらではなく、総苞(そうほう)といって、花を保護する葉っぱのようなものになります。

本物の花は、中心にある緑色の小さな部分です。ご存知でしたか?

ハナミズキは、公園や街路樹などでもよく見られますので、外出された際は、ぜひ観察してみてください。

ハナミズキ

開花期:4月~5月

三郷市文化会館前に植えられているハナミズキの木に赤や白の花が咲いている写真
4枚の花弁を付けた白いハナミズキの花をアップで写した写真
赤いハナミズキの花をアップで写した写真

撮影場所:三郷市文化会館

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この記事に関するお問い合わせ先

みどり公園課
〒341-8501 埼玉県三郷市花和田648番地1
管理係 電話番号:048-930-7744
花とみどりの係 電話番号:048-930-7745
ファックス:048-953-8981
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