三郷市気候変動適応センター
三郷市気候変動適応センターとは
本市では、気候変動による影響を回避・軽減するため、令和3年3月に「三郷市気候変動適応計画」を策定しました。
地球温暖化等による気候変動への対応として、情報の収集、整理、分析等を行う拠点としての機能を担う体制を確保するため、埼玉県気候変動適応センター等と共同により、気候変動適応法第13条に基づく地域気候変動適応センターとして「三郷市気候変動適応センター」を設置しました。
設置日
令和3年4月1日
体制・場所
三郷市気候変動適応センターの役割
- 市内の気候変動の影響や適応に関する情報の収集・整理
- 市民や事業者への情報発信・提供
- 気候変動適応に関する施策の推進
気候変動について
気候変動とは
地球温暖化による、気温の上昇のみならず、異常高温(熱波)や大雨・干ばつの増加などのさまざまな気候の変化のことを気候変動といいます。
氷河の融解や海面水位の変化、洪水や干ばつなどの事前災害の増加、陸上や海の生態系への影響、食糧生産や健康など人間への影響が見られています。
緩和策とは
温室効果ガスの排出削減と吸収源の対策により、地球温暖化の進行を食い止めることであり、省エネや再生可能エネルギーなどの低炭素エネルギーの普及などが挙げられます。
適応策とは
気候変動の影響に対し自然・人間システムを調整することにより、被害を防止・軽減し、あるいはその便益の機会を活用することを「適応」といいます。
既に起こりつつある影響の防止・軽減のために直ちに取り組むべき短期的施策と、予測される影響の防止・軽減のための中長期的施策があります。
気候変動適応法とは
地球温暖化に起因して、生活、社会、経済及び自然環境における気候変動影響が生じていること並びにこれが長期にわたり拡大するおそれがあることから、気候変動適応に関する計画を策定し、気候変動影響及び気候変動適応に関する情報の提供やその他必要な措置を講ずることで、国民の健康で文化的な生活の確保に寄与することを目的として平成30年に施行された法律です。
三郷市における気候変動に対する取り組みについて
自然災害
水害対策
気象災害から身を守るため、ご家庭での備えをしておきましょう。
想定最大規模降雨による洪水浸水想定区域等について(埼玉県指定)
(出展:気候変動適応情報プラットフォーム)
健康
熱中症に関する情報
- 熱中症にご注意ください
- 熱中症に関するデータ
指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)設置情報
改正気候変動適応法により、法に基づく指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)が設置可能となりました。このことから、環境科学国際センターでは、埼玉県内のクーリングシェルターにアクセスできるようウェブサイト上に地図を作成しました。
更新日:2024年07月29日