三郷市と獨協医科大学との連携協力

  平成28年2月12日、三郷市役所にて「三郷市と獨協医科大学との連携協力に関する協定」調印式を行ないました。
  この協定は、「獨協医科大学附属看護専門学校三郷校」が、旧北郷小学校跡地に、平成27年4月、三郷市内初の専門学校として開校したことで実現しました。

 この協定により、獨協医科大学との防災に関する相互協力をはじめ、地域医療、健康や文化の発展、社会貢献や地域貢献活動の推進に関すること、学校教育の推進に関することなどの相互協力が密となることを期待するものです。

 既に、「獨協医科大学附属看護専門学校三郷校」の学生達が、高齢者と一緒に三郷市の夏祭りに参加したり、自治会の会員が模擬患者として協力することで学校が交流の場となるなど、積極的に地域との協力関係を築いているところです。

 この協定の締結により、さらに獨協医科大学、獨協医科大学越谷病院、獨協医科大学附属看護専門学校三郷校との連携が強化されることが期待されます。

 調印式には、獨協学園理事長、獨協医科大学学長をはじめ、10名の獨協学園及び獨協医科大学関係者が出席し、協定に調印しました。

• 協定の目的
   三郷市と獨協医科大学は、三郷市における地域の課題に対して、学術研究の成果を活かした効果的な施策展開を図るとともに、次代を担う人材の育成を行うことで、三郷市と獨協医科大学による魅力ある地域社会を構築し、両者の発展及び地域社会への貢献に資することを目的とします。
• 協力事業
   三郷市と獨協医科大学は、協定の目的を達成するため、次の活動を行うものとします。
  1.  地域医療（予防医学から社会復帰までを含めた包括的医療）及び福祉の推進に関すること。
  2.  健康の増進及び文化の発展に関すること。
  3.  食生活・栄養相談に関すること。
  4.  防災の相互協力に関すること。
  5.  社会貢献（ボランティア）活動の推進に関すること。
  6.  人的資源・施設の相互利用に関すること。
  7.  学校教育・社会教育の推進に関すること。
  8.  その他両者の協議により定める事項